指標を使ったプロジェクトの管理
2022/04/28
プロジェクトの管理と指標
(1)(デジタル化、スタートアップ、事業の改革等)不確実性を有するプロジェクトについては、現在の進捗が順調かどうか、事業の成長性(プロジェクトの効果)が予想どうりであるのかを測定する必要があります。
(2)なお、指標とは、売上だけでなく、来店数、問い合わせ数、HPのアクセス数、目標の達成状況を観測するのに使える数字を意味します。
最終な目標を多数の指数で定義すること、もしくは、結果(売り上げ)について途中となるべきプロセス上を観測することに意味があります。
(3)そして、その指標の推移に注目して、計画の変更、事業(プロジクト)の中止を検討しなければなりません。
指標の重要性
(1)例えば、売り上げアップについて、指標を設定せずに議論しても、売り上げをあげることはできないでしょう。
(2)指標がなければ、何が問題であると分析することもできません。合理的な目標を定ることもできません。進捗状況も確認できません。
指標の管理の方法
「ある指標が●●となったら、中止を決定する」等の形で、客観的な基準を設けてもよいでしょう。また、また、いつ、誰が、指標をチェックするのか明確に消えておく必要があります。責任者と、その責任者の検証作業も具体的に決めて置くことが必要です。
中止することの重要性
効果の望めないプロジェクトは中止すべきです。これができないと、投下資本が全て無駄になります。
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