リーダーシップ(厳しい現実に向き合う姿勢)
2022/05/26
リーダーシップ(厳しい現実に向き合う姿勢)
(1)ビジョナリーカンパニーの「第5水準のリーダーシップ」の内容として、「厳しい現実に向き合って対応することができること」が挙げられています。(ロジャー・コナーズ 他 (著)、 伊藤 守 (監訳)「主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント」27頁)
(2)逆に責任逃れをしたり、現実から逃避をしたりすると、ビジネスの成功はありえません。
(2)リーダーだけでなく、全社員が厳しい現実に向き合う姿勢を持つことが必要です。
(3)以下のチェックリストを参考にして下さい。
モチベーション
厳しい状況になっても、問題を解決する気持ちを常に満ち続けているか。
行動
率先して問題の解決策を探せているか。
痛烈な意見
(1)他人に意見を求めることができているか。
(1)自分に対し痛烈な意見を述べる人を、大切にしているか。
(2)自分に対し痛烈な意見を述べる人がいるか。
自責的であること
(1)悪い結果については、自分の責任であるはっきり言えるか。
(2)よい結果については、自分以外の要因を分析しているか。
楽観的でないこと
あらゆる事態を想定して、次に、どうすればよいのか準備できているか。
進捗の管理
(1)目標について、常にどの程度近づいているか確認できているか。
(2)目標の達成可能性について常にチェックできているか。
粘り強いこと
(1)目標達成が難しいと分かれば、次の手を探すことができているか。
(2)原因を解明して、次の対策を打てているか。
参考
ロジャー・コナーズ 他 (著)、 伊藤 守 (監訳)「主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント」