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夕陽ヶ丘法律事務所ブログ

官僚的組織と、自立分散型組織

2022/05/18

官僚的組織の特徴

(1)トップが計画を作り、作業を効率的に分担します。
(2)管理職の役割は、部下が計画・ルールを守っているか管理することになります。
(3)計画に基づいて仕事を割り振れるので、無駄がありません。
(4)意思決定は上から下へのトップダウン方式となります。
(5)開発の方式は、綿密な計画を立てて、そのとおりの製品を作るウォーターフォール型と親和性があります。
(6)(良い商品を作れば必ず売れた時代)大量生産時代には、官僚的方式の方が効率的でした。
(7)ミドル層が考えることをしなくなる傾向があります。正解のない分野では、新しい可能性を模索する必要があり、官僚的組織は限界を迎えてきた、とも言われます。
(8)分業化が進み、専門職としてのノウハウが蓄積されます。職人芸の範囲で、商品・サービスの改善や品質の向上には有効です。しかし、イノベーションには適していません。

自立分散的組織の特徴

(1)現場で試行錯誤して、解決策を模索する。
(2)管理職の役割は、部下の成長を支援すること。
(3)現場で相談しながら進める必要があり、現場のコミュニケーションがより重要となる。
(4)意思決定では現場が重視されるボトムアップ方式となります。
(5)開発の方式は、少数ロットで製品を完成させて販売し、市場の反応を見ながら改良を加えるアジャイル型と親和性があります。
(6)ミッション等で、指針を定めなければ現場の方向性を束ねる必要がある。

官僚型組織・自立分散型組織

(1)売上が上がっている主力事業では、現状維持のまま品質を高めていくのであれば、官僚型組織も有効である。(2)しかし、新規事業では、自立分散型組織が適している。
(3)一つの会社の中に、官僚型組織と、自立分散型組織を抱える必要が出てくる。

参考

 安斎 勇樹 「問いかけの作法 チームの魅力と才能を引き出す技術 」31頁以下

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