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夕陽ヶ丘法律事務所ブログ

答えではなく、「考え方」を教える、マネージメント

2022/01/12

答えではなく、「考え方」を教える、マネージメント

権限移譲のこつとして、「指示どおり動いてもらう」から、「部下が自分で考える力をサポート」しましょう。

まずは、部下の話を聞きましょう。

 「話を聞きたい。」「話をしてくれてありがとう。」と話を引き出す。
 「気持ちを伝えてくれありがとう。」

適切な質問をして、適切な判断を誘導かけましょう。

(1)適切な判断に導く、必要な質問をしましょう。

(2)ビジネス的な基礎知識も伝えます。

部下
 「〇〇はどうしたら、いいですか。」

上司
 「質問してくれてありがとう。そこは、ポイントですね。」

上司
 「A社は△していますよね。」
 「競合の会社は、試行錯誤によって、やり方を改善しているはずです。他社のやりかたを真似ることは、ノウハウを吸収することになります。」
 「次に、お客さんは、競合の会社の商品を見て、自分のニーズにとって、1番よいサービス商品を選びます。」
 「徹底的にパクる」はビジネスマイドとして大切です。
 「競合の会社のやり方を参考にどう組み立てていくのかを考えてください。」

上司
 「まず、A社は〇〇している理由は、どう考えますか。」

部下
 「〇〇だと思います。」

上司
 「A社のメインのお客さんは〇〇です。うちは△△です。」「A社のやり方をそのまま採用した場合、お客さんは、うちの会社を選んでくれますか。」

部下
 「〇〇だと思います。」

上司
「そうですね。それでやりましょう。」

責任をリーダーが負うことを明確にする。

上司
 「今回は〇〇さんの発案でいいものができそうです。」「私の方から、皆さんに、その案で行くことを伝えますね。」「失敗しても私の責任です。失敗を恐れずに、その案で行きましょう。」

参考

 ハーバードビジネスレビュー2022年2月号74頁以下

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