目標管理(MBO)(2)
2022/09/27
目標管理(MBO)と私見
私見を前提に、望ましい目標管理(MBO)を検討しています。
目標管理(MBO)
目標管理を①最終的に目指すべき目標と、②①に行きつくまでの中間目標の設定、③そのための行動の約束に分けて設定します。
目標管理(MBO) の目的
(1)目標設定は、①正しい方向性に進むために目標を決めること、②その進捗を見える化することにあります。
(2)目標設定は複雑では意味がありません。
(3)目標の設定をシンプルにすること、これを測定する指標も数を制限すべきです。
目標管理(MBO)と1on1ミーティング
(1)企業の理念、方針が社員に共有された状態で、 目標管理(MBO) を運用する。
(2)上司が1on1等を使って、部下個人及びチームの目標を管理します。
目標管理(MBO)の人事評価
(1)目標の達成未達成は、人事評価の対象としません。
(2)目標設定が適切であったかが、査定されます。
(3)目標が、企業の理念、方針と整合的であったか、を査定します。
(4)目標の達成に努力できていたか。チームでの役割を探して見つけその役割を果たせていかか、査定されます。
(5)進捗の確認方法が適切であったのか。異常を感知したときに適切な対応をしていのか、を査定します。。
参考
坪谷 邦生「図解 人材マネジメント 入門 人事の基礎をゼロからおさえておきたい人のための「理論と実践」100のツボ」 44頁
アンドリュー・S・グローブ 著、 小林薫 訳 「HIGH OUTPUT MANAGEMENT(ハイアウトプット マネジメント) 人を育て、成果を最大にするマネジメント」 177頁
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