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夕陽ヶ丘法律事務所ブログ

世代に基づく偏見(バイアス)

2022/08/24

レッテル

(1)人は、物事をひとくくりにして理解する傾向にあります。「安物は、すぐに壊れる。」「最近の若手は、根気がない。」

(2)本来、人は個々に異なります。根気があるかどうかは個人個人で違うはずです。しかし、人は、物事をシンプルに理解(判断)しやするするために、、「最近の若手は、根気がない。」と決めつける傾向があります。

ライフサイクルの流れ

(1)「若手世代は自己主張が強い」というとらえ方をするよりも、新人教育の注意点として把握する方が適切です。

 新人社員はこの前まで学生でした。学生時代には、宿題(課題)は学生のレベルに合わせてありました。しかし、仕事は、誰かが調整してくれるわけではありません。学生だった者の立場で、不満が出るのは当然です。会社として新人社員には配慮が必要である、という立場で考える必要です。

(2)若手、子育て世代、高齢者等の、それぞれのライフサイクルに合わせた会社の配慮として検討する方が有益です。

時代の流れ

(1)離職率の向上・転職が容易になったこと、ITツールの活用は時代の世代の問題ではなく、時代の流れです。

(2)ワークライフバランスや、自由な働き方も、若者世代だけのニーズではありません。

(3)若手世代の新しいニーズと理解されているものも、全社員に対象に導入するかしっかりと検討する必要があります。

個人として接する

(1)人はそれそれ異なります。

(2)年齢等で判断することなく、個人個人の環境・能力に応じた対応が必要です。

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