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採用・教育

【評価のポイント】ブラインド採用

2024/04/13 更新

ブラインド採用

(1)ブラインド採用は、例えば、性別(顔写真)、学歴等の情報を収集せずに、本人の経歴や能力のみを根拠に採用をする方法です。

(2)ブラインド採用の目的は、ダイバーシティ推進や、少子高齢化社会における労働者不足の解消です。

内定希望者のチャンネル

(1)未経験者の採用をしたり、学歴を不問としたりすることで、多くの母集団から、自社の基準にあった社員を採用することができます。

(2)ダイバーシティ推進や、少子高齢化社会における労働者不足を目的にするのであれば、SNSを活用したり、学校巡りをする、今までとは違った人脈へのアプローチ方法を検討しなればなりません。

採用基準の再検討

(1)今まで、学歴等でフィルターをかけていたのであれば、これに代わって、どのような基準で採用するのか採用基準を検討する必要があります。
(2)例えば、適性検査を活用するのであれば、適性検査を準備する等の事前準備が必要です。

採用過程が長期化し、採用コストが増える

(1)母集団が多くなれば、それだけ採用にコストがかかります。

(2)採用基準が明確でなければ、採用過程が長期化します。特に、内定希望者は他社での就職活動をしている可能性があり、スピードをもって採用活動をやらなければ、他社が誰も採用しない人ばかりを採用することになります。

ブラインド採用の方法

(1)応募書類については、年齢や性別の記載欄を無くす、等の方法がありえます。

(2)面接では、容姿が見えないように、スクリーンを設置する。声が分からないようにボイスチェンジャーを使う、複数のキャラクターの面接官(女性の面接官と男性の面接官)で面接し、よい評価を採用基準にする等の判断方法がありえます。

参考

 ビジネスガイド2023年3月号24頁以下

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