【ステップ1】「クレーマー」の基準を設ける
2023/10/27 更新
このページを印刷クレーマーの認定と対応
(1)お客様からクレームが入れば、お客様の話を聞くべきしょう。
(2)しかし、お客様がクレーマー(自分にとって都合の悪い話は認めない人)であれば、会社としては、特別の対応をすべきです。
「クレーマー」の基準
(1)現場の担当者がクレーマーかどうか判断するための基準を先に設けていくべきです。
(2)この基準があれば、現場の担当者は自分で処理すべきなのか、それとも上司に助けを求めてよいのか判断できます。
(3)「他のお客様がびっくりするほど大声を出す。」「対応できないと回答したのに、30分以上、何とかしてほしいと、退去しない。」「スタッフに対する侮辱・暴言を吐く。」等の具体的な基準を設けておくべきでしょう。
なお、クレーマーの基準は会社ごとに違って当然です。社内で話し合いながら作っていくことになります。
参考
ビジネスガイド2023年11月109頁