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用語集

判例タイムズ

2021/04/05 更新

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判例タイムズは、株式会社判例タイムズ社が出している法律雑誌です。

主に、個々の判例の解説や、複数の判例から見える裁判所の考え方やその整理が載っています。

執筆者は裁判官であり、その記載は信用性が高いです。

判例の重要性

判決は、個別の事件についての裁判官の判断です。判例集に出ているのと、全く同じ事件はありません。「前の判決はこういう事案であるが、本件とここが同じである。もしくは、ここが違う。」「したがって、結論は同じである。もしくは異なる。」という形で使います。もちろん、「判決が間違っている」と説明することもあります。

裁判では、(既に出ている)判例や、裁判官が書いた書物等が大きな影響力を持ちます。複数の判例を分析して、裁判所の考え方というのが出来たり、判例相場が形成されます。

判例が重視されることで、裁判は公平かつ、予見可能なものとなります。

学説

裁判では、学説はあまり重視されていないというのが印象です。

学者というのは「判例(裁判所)は〇〇と考えている。」と肯定的に捉えるだけでなく、「本来は△を考慮するべきであるから、×と判断すべきであった。」と批判的な意見を述べることも大事な仕事です。

これに対して、裁判所としては、今までの流れ(判例の蓄積によって形成された、裁判所の考え方、判例相場)を重視します。

したがって、裁判では、判例、裁判官の書いた論文・書物や、行政機関が発行しているガイドライン等が重視されていあるという印象です。

判例タイムズを読む理由

判例タイムズには、裁判官の書いた解説や、裁判官が判例を分析し、今までの流れ(判例の蓄積によって形成された、裁判所の考え方、判例相場)を開設されています。

判例タイムズでは、判例が蓄積され、裁判所の考え方が決まった範囲の問題について把握することがでます。大きな流れは把握できますが、具体的な事案での解決基準を示すものではないありません。

これ対して、判例の蓄積がない部分や、新しい法律問題への解決は、他の専門誌で知識を補充することになります。

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