団体交渉(団体交渉の目的)
2022/04/09 更新
このページを印刷従業員にとってのメリットを説明することです。
(1)交渉は、従業員にとって合意した方がより理由を説明するばです。
(2)「従業員の主張が間違っている」こと説明しても意味はありません。従業員が認めるはずがありません。水掛け論になるだけです。
(3)無理やり合意書に署名させることできません。メリットのある提案をするからこそ、従業員は同意するわけです。
言い負かすことに意味はない。
(1)団体交渉で馬鹿にされてもかまいません。
(2)しかし、団体交渉で、従業員(組合)を言い負してはいけません。そんなことしても、何も変わりません。
(3) 従業員(組合)を言い負しても、感情的な問題を作るだけです。
不当な要求については、会社は応じられない理由を説明する。
(1)従業員(組合)の要求が、会社にとって応じられないことは多いです。
(2)そんなときには、会社は応じれない理由を何度も説明するだけです。
(3)解決させようとすると、妥協案として組合の要求を呑む必要がでてきます。
(4)不要な要求については問題は解決しない、断り続けるのが鉄則です。
組合は何度も要求をすると思いますが、会社は応じれない理由を何度も説明することになります。