団体交渉(事前に書面する)
2022/04/06 更新
このページを印刷組合との事前打ち合わせ
(1)これは私のやり方になりますが、組合の担当者に電話して、事前に従業員側の言い分を聞いておきます。
(2)これを文書にして、団体交渉の直前に送るようにしておきます。
文書で回答するメリット
(1)文書で回答しておけば、組合の要求に正当に対応した証拠になります。
(2)文書を作るうえで、会社の担当者と打ち合わせることが可能です。
会社としての方針を明確し、かつ、関係者との間で事前に協議することが可能になります。
(3)団体交渉でのやりとりで、「文書で回答したとおりです。」と回答することができます。
(4)事前に協議することができるために、冷静に回答することができます。
有意義な団体交渉
(1)事前準備をしておかなければ、団体交渉はスムーズに進めることができません。
(2)「後で検討します。」だけでは、お互いにフラストレーションがたまります。
団体交渉のイメージ
(1)会社側としては、事前に準備していた書面にて回答します。
(2)組合から追加の質問があれば、質問の意図だけは明確にして、後日、書面で回答しましょう。
(3)団体交渉は、従業員の言い分を聞く場である理解しましょう。従業員の言い分をしっかりと聞きましょう。
(4)従業員の言い分を事前に聞いて文書で回答します。団体交渉後、従業員の言い分を聞いて、書面で会社の言い分を回答します。
(5)「書面で回答したとおりです。」と交渉しないために使うのではなく、慎重かつ適切な回答をするたの手段として利用しましょう。