💡 この記事のポイント(一問一答まとめ)
Q. 病気治療の高額医療費や美容整形の医療ローンが返せなくなりました。
A. 医療費や信販会社の医療ローンも通常の借金と同様に任意整理や自己破産の対象となります。利息をカットして長期分割にする、あるいは全額免除してもらうことが可能です。
医療費や医療ローンも債務整理の対象になります
急な病気や怪我による入院・手術費用などの「高額な医療費」や、美容整形、インプラント、AGA治療などの自由診療で組んだ「医療ローン(デンタルローンやビューティーローンなど)」の支払いが苦しくなり、悩みを抱えている方は少なくありません。医療に関わる支払いであっても、信販会社やカード会社を通じたローンやキャッシングによる借金であれば、通常の借金と全く同じように「債務整理」の手続きで解決することが可能です。
状況に合わせた債務整理の選択肢
ご自身の収入や借金の総額に応じて、最適な手続きを選択します。 任意整理は、ローン会社などと個別に交渉し、将来の利息をカットして毎月の返済負担を軽くする手続きです。「元金だけなら毎月少しずつ返済していける」という場合に適しています。保証人がついている医療ローンがある場合、任意整理であればその特定のローンだけを手続きから外し、保証人に迷惑をかけずに他の借金だけを整理するといった柔軟な対応も可能です。 一方で、病気や怪我により働くことが難しくなり、返済のめどが立たない場合は、自己破産の申し立てを検討します。裁判所に支払い不能であることを認めてもらうことで、医療費の借金を含めたすべての借金の支払い義務が免除(免責)され、治療や生活の再建に専念することができます。また、一定の収入がある場合は、借金を大幅に減額する個人再生も選択肢となります。
美容整形などによる借金と自己破産
美容整形やエステなど、生活に必須ではない目的の借金については、自己破産において「免責不許可事由(浪費)」とみなされる可能性があります。しかし、その場合でも裁判所の判断による「裁量免責」が認められるケースが多く、弁護士がしっかりと事情を説明し反省の意思を示すことで、借金をゼロにできる可能性は十分にあります。
病気や治療に関わるお金の悩みは、心身に大きなストレスを与えます。夕陽ヶ丘法律事務所では、借金問題に関する無料相談を受け付けています。一人で悩まず、まずは弁護士にご相談ください。