法テラス(日本司法支援センター)と弁護士事務所への直接依頼:どちらが得か

💡 この記事のポイント(一問一答まとめ)

Q. 「法テラスに相談する」のと「弁護士事務所に直接相談する」のは何が違いますか?
A. 法テラスは費用立替制度(審査あり)を使える窓口ですが、担当弁護士を選べません。弁護士事務所への直接依頼は費用が発生しますが、実績・得意分野・相性で事務所を選べる点が大きなメリットです。

1. 法テラスのメリットとデメリット

借金問題を解決するために弁護士に依頼したいと考えたとき、「法テラス」を利用するか、「弁護士事務所に直接依頼」するかで悩む方は多いです。法テラス(日本司法支援センター)は、国が設立した公的な窓口で、収入や資産が一定の基準以下であれば、弁護士費用の立て替え(民事法律扶助制度)を利用できるという大きなメリットがあります。費用負担を最小限に抑えたい方にとっては非常に心強い制度です。

しかし、法テラスの窓口から直接申し込んだ場合、「担当の弁護士を自分で選ぶことができない」というデメリットがあります。債務整理に強い弁護士や、自分と相性の良い弁護士が担当になるとは限らず、どのような弁護士が配属されるかは運次第となってしまいます。

2. 弁護士事務所への直接依頼がおすすめな理由

一方、弁護士事務所に直接相談・依頼する場合は、依頼者様ご自身で「債務整理の実績が豊富な弁護士」や「親身になって話を聞いてくれる弁護士」を自由に選ぶことができます。長期間にわたって生活の立て直しをサポートしてもらうため、信頼できる専門家を自分で見極められるのは大きな強みです。

また、手続きのスピード感にも違いがあります。法テラスの審査には数週間〜1ヶ月程度かかることがあり、その間は正式な依頼に進めない場合がありますが、弁護士への直接依頼であれば、最短即日で受任通知を発送し、貸金業者からの取り立てをストップさせることも可能です。

3. 実は直接依頼でも法テラスは利用できる

多くの方が誤解されていますが、「法テラスと契約している弁護士事務所」に直接相談に行けば、自分で選んだその弁護士に依頼しながら、法テラスの費用立替制度(持ち込み方式)を利用することが可能です。この方法であれば、費用を抑えつつ、信頼できる弁護士に依頼するという両方のメリットを得られます。まずは法テラスの利用に対応しているかどうかも含めて、直接弁護士事務所へご相談されることをお勧めします。

夕陽ヶ丘法律事務所では、借金問題に関する無料相談を受け付けています。一人で悩まず、まずは弁護士にご相談ください。

弁護士 井上正人

この記事の監修

弁護士 井上 正人 (いのうえ まさと)

大阪弁護士会所属(登録番号:43449)
弁護士法人夕陽ヶ丘法律事務所 代表

相続や遺産分割、借金問題、既婚者との男女トラブルなど、日常の不測の事態に直面した皆様の心理的なご負担を少しでも和らげ、円満な解決を導くためのサポートを徹底して行っています。どんな小さなお悩みでも、まずは当事務所の事務スタッフがLINEのチャットにて丁寧にお話をお伺いいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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