💡 この記事のポイント(一問一答まとめ)
Q. ブラックリストに載っている間は車をローンで買えませんか?
A. 一般的な信販会社(オリコ等)のオートローンは通りませんが、中古車販売店が独自に提供する「自社ローン(信用情報を参照しない独自の分割払い)」を利用すれば、ブラック期間中でも車を購入できます。
ブラックリスト期間中の「車事情」
地方にお住まいの方や、通勤・送迎で車が必須の方にとって、債務整理後の車の確保は死活問題です。「ブラックリストに載っている間は車を買えないのでは?」と心配される方も多いですが、ローン(分割払い)の選び方や買い方を工夫すれば、車を購入・維持することは十分に可能です。
マイカーローン(オートローン)の審査の仕組み
車をローンで購入する場合、一般的にはディーラーや中古車販売店が提携している信販会社(オリコ、ジャックス、セディナなど)のオートローンを利用します。 しかし、これらの信販会社は審査の際に必ず信用情報機関(CICやJICC)のデータを照会します。そのため、自己破産や任意整理の手続き後、事故情報が残っている5年〜7年の間は、一般的な信販系のオートローン審査に通ることはほぼ不可能です。銀行のマイカーローンも同様に厳しい審査があります。
ブラック期間中でも車を買うための3つの現実的な方法
1. 「自社ローン」を利用する(最も現実的)
ブラック期間中に分割払いで車を買うための最も有効な手段が、中古車販売店が独自に行っている「自社ローン」の利用です。 自社ローンとは、信販会社を通さず、販売店とお客様が直接分割払いの契約を結ぶシステムです。販売店は信用情報機関のデータを照会できない(または見ない)ため、ブラックリストに載っていても、「現在の収入」や「安定した仕事」さえあれば審査に通る可能性が非常に高くなります。 ただし、一般的なローンよりも金利(手数料や車両価格への上乗せ)が高めに設定されていることや、支払いが終わるまでは車の名義が販売店のままになる(所有権留保)といった注意点もあるため、契約内容をしっかり確認することが大切です。
2. 親族に名義人(契約者)になってもらう
配偶者や親など、信用情報に問題のない親族にローンを組んで車を購入してもらい、あなたがその親族に毎月お金を返すという方法もあります。信用情報はあくまで「個人」のものであるため、あなたのブラックリストがご家族のローン審査に悪影響を及ぼすことはありません。
3. 頭金を貯めて現金一括で購入する
最も安全で確実なのは、中古車などの比較的安価な車を現金一括で購入することです。現金購入であれば審査は一切不要です。ボーナスなどを活用し、数十万円程度の手頃な中古車を一時的につなぎとして乗るのも賢明な選択です。
信用回復後のローン再挑戦へ向けて
5年〜7年が経過し、信用情報から事故情報が消えれば、再び一般的なディーラーや銀行のマイカーローンが組めるようになります。その日に備えて、今は自社ローンや安価な中古車で急場をしのぎつつ、家計の立て直しを最優先に考えましょう。
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