お電話での無料相談 (平日10時~18時) 06-6773-9114
無料相談を予約する

交通事故で「CTやX線写真を別の病院へ持参」する方法

【本記事の監修者】
弁護士 井上 正人(大阪弁護士会所属 / 登録番号:第43449号 / 夕陽ヶ丘法律事務所 代表弁護士)
※本記事は、弁護士による交通事故示談交渉・後遺障害等級認定の実務経験に基づき、最新の法令および裁判所基準(弁護士基準)に沿ってわかりやすく解説しています。

交通事故で「CTやX線写真を別の病院へ持参」する方法のポイント

交通事故にあわれた際、相手方保険会社との交渉や各種手続において以下のポイントを把握しておくことが極めて重要です。

  • DICOMデータ(CD-R)の開示請求。

弁護士基準(裁判所基準)での適正解決に向けて

交通事故の被害では、保険会社の提示額(自賠責基準や任意保険社内基準)と、裁判所や弁護士が適用する弁護士基準(裁判所基準)との間に大きな乖離が存在するケースが多々あります。

2020年4月の民法改正に伴う最新の法定利率(年3%)や適正な慰謝料計算基準に沿って対応することで、賠償額が増額する可能性が高まります。妥協される前に、まずは当事務所の無料相談をご利用ください。

交通事故の被害に遭い、転院や専門医への受診が必要になった際、これまでの検査データを持っていくことは適切な治療を受けるために非常に重要です。しかし、レントゲンやCTなどの画像データをどのように持ち運べばよいのか迷う方も少なくありません。

ここでは、事故の治療や示談交渉を有利に進めるためにも知っておくべき、画像データの持参方法について弁護士の視点から詳しく解説します。

交通事故でCTやX線写真などの画像データを別の病院へ持参する方法

Q: 記事のポイント
A: 病院で撮影したCTやX線写真などの画像データは、「DICOMデータ(CD-R)」として開示請求をすることで別の病院へ持参できます。窓口での申請手続きや費用、注意点を事前に確認しておきましょう。

交通事故による怪我の治療を続ける中で、医師との相性や専門性の問題から転院を希望したり、より詳細な検査のために別の医療機関を紹介されたりすることは珍しくありません。

その際、前医での検査結果を引き継ぐために必要となるのが、X線(レントゲン)写真やCT、MRIといった画像データです。これらは「DICOM(ダイコム)」と呼ばれる医療画像規格のデータとして、CD-Rなどのメディアに保存されています。

DICOMデータ(CD-R)の開示請求の基本手順

別の病院へ画像データを持参するためには、現在通院している病院に対して「診療情報の開示請求」を行う必要があります。

開示請求の大まかな流れは以下の通りです。

  • 病院の受付や総合案内、または文書窓口で「画像データのコピー(CD-R)」を希望する旨を伝えます。
  • 病院所定の「診療記録開示申請書」などの書類に必要事項を記入して提出します。
  • 病院側でデータの複製作業が行われ、後日(即日対応可能な場合もあります)窓口で受け取ります。

申請の際は、本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)や印鑑が必要になりますので忘れずに持参してください。

開示請求にかかる費用と日数

画像データの開示請求には、病院ごとに定められた手数料がかかります。

  • 費用相場:数千円程度(病院によってフィルム代やCD-R代、手数料の算出方法が異なります)
  • 日数:申請当日に受け取れることもありますが、病院の規模や混雑状況によっては、数日から1週間程度の時間がかかる場合もあります。

転院の予定が決まったら、直前ではなく余裕を持って早めに申請することが大切です。

なぜ交通事故において画像データの持参が重要なのか

交通事故の被害者が、なぜこれほどまでに画像データの持参にこだわる必要があるのでしょうか。それは、適正な治療を受けるためだけでなく、将来的な損害賠償請求(後遺障害等級認定)においても決定的な意味を持つからです。

正確な診断と治療方針の決定のため

転院先の医師が前医の画像データを直接確認できなければ、同じ部位のレントゲンやCTを再び撮影し直さなければならない場合があります。

二重に被曝するリスクを避けるためにも、また、過去からの症状の経過を正確に把握して最善の治療方針を決めるためにも、初診時から画像データを持参することは極めて有効です。

後遺障害等級認定における客観的証拠として

交通事故で最もトラブルになりやすいのが、怪我が完治せずに残ってしまった場合の「後遺障害等級認定」です。

むち打ち症などの目に見えにくい症状において、事故による神経圧迫や骨の微細な異常を証明するためには、質の高い画像データが不可欠となります。主治医が変わるたびにデータを確実に引き継ぎ、すべての資料を手元で管理しておくことが、のちの示談交渉や法的紛争を有利に進めるための大きな武器となります。

画像データを取得・持参する際の注意点

最後に、病院から画像データを取得し、別の病院へ持参する際の注意点について解説します。

カルテや画像診断報告書も併せて取得する

画像データ(CD-R)そのものだけでなく、可能であれば「画像診断報告書」も併せて取得することをおすすめします。画像診断報告書とは、放射線科医などの専門医が画像を詳細に読み解いて作成したレポートです。

医師同士の引き継ぎがスムーズになるだけでなく、被害者本人が自分の怪下の状態を客観的に理解する手助けにもなります。

紛失や破損に十分注意する

受け取ったCD-Rは、大切な医療情報です。曲げたり傷つけたりしないようハードケースに入れて大切に持ち運び、紛失しないよう厳重に管理してください。

万が一データを紛失してしまうと、再発行の手数料や時間が再びかかることになります。また、交通事故の法的サポートを弁護士に依頼している場合は、取得したデータのコピーを弁護士にも共有しておくと、事故処理全体の証明力が高まり安心です。

💬 交通事故の慰謝料・示談でお悩みの方へ

相手方保険会社の提示額に納得がいかない場合、諦める前にまずは当事務所へご相談ください。
ご自身の自動車保険に「弁護士費用特約」がついている場合、実質自己負担0円でご依頼いただけます。

【夕陽ヶ丘法律事務所の安心費用体系】
  • 相談料・着手金: 0円(何度でもご相談無料)
  • 弁護士費用特約あり: 実質自己負担 0円(保険会社が負担)
  • 保険会社から提案がある場合: 提示額からの増加額の 33%(税込)
  • 完全成功報酬: 獲得解決金の 22%(税込)

※過失割合が大きいケースなど、ご状況により別途お見積もりとなる場合がございます。

弁護士 井上正人

この記事の監修

弁護士 井上 正人 (いのうえ まさと)

大阪弁護士会所属(登録番号:43449)
弁護士法人夕陽ヶ丘法律事務所 代表

相続や遺産分割、借金問題、既婚者との男女トラブルなど、日常の不測の事態に直面した皆様の心理的なご負担を少しでも和らげ、円満な解決を導くためのサポートを徹底して行っています。どんな小さなお悩みでも、まずは当事務所の事務スタッフがLINEのチャットにて丁寧にお話をお伺いいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

この記事に関するご相談はこちら

専門の弁護士があなたのお悩みを解決へ導きます。
まずはお気軽にお問い合わせください。

【日本全国対応・ご来所不要】LINE・お電話で手続完結
初回相談30分無料(※事案により異なる場合があります)
ご相談だけで終了しても費用は一切かかりません

LINEで今すぐ無料相談・24時間WEB予約

お電話での無料相談予約

📞 06-6773-9114 ✉️ メールで無料相談する
LINE相談
無料相談