Q 少年審判の準備として、弁護士(付添人)はどんな打ち合わせをすべきか。
2026/02/20 更新
少年審判の打ち合わせ
(1)少年審判では、裁判官が少年に直接質問をします。
(2)そこで、少年審判では、裁判官の質問に対し少年がしっかりとした回答ができるように打ち合わせすることが大切になります。
(3)弁護士(付添人)の仕事は、裁判官に答えれるように、反省を促すのが仕事です。
裁判官の質問に対する対策
(1)裁判官は、事件の内容について質問しますが、これは少年が経験した事実であるので、打ち合わせしなくても語れます。
(2)弁護士(付添人)の仕事は、裁判官に答えれるように、反省を促すのが仕事です。
(3)性格は変われません。何が原因でそうなったのか、それを繰り返さないために何をするのか、やるべきこと、守るべき約束を明確にすることが、少年審判の打ち合わせとなります。
| 〇 自分がなぜ犯罪をしてしまったのか。 〇 自分のどこが問題なのか。 〇 自分の性格を変えるために、どんな習慣が必要なのか。 〇 今後の生活としてどういうことをすると約束するのか。 |
本籍と住所
(1)少年審判でも、本籍と住所が聞かれます。
(2)少年に本籍と住所を暗記しているのか、打ち合わせが必要となります。
最終陳述
(1)裁判官が少年に対し「最後に何か言いたいことはありますか。」と聞きます。
(2)少年が最後に、5分程度話せるスピーチを用意するようにアドバイスすることが必要です。
少年の反省を引き出す質問
〇 自分がなぜ犯罪をしてしまったのか。
Q Aという事件とBという事件の共通点は何か。
→ いつも友達と一緒に悪さをしてしまいます。
Q 調査官からは、どんことを質問されたのか。
(調査官も同じ観点で、質問をしており、調査官の質問を聞くことで、分かります。)
Q 〇〇は良くないことだと分かっていたと思うが、なぜ、断れなかったのか。
Q どうすれば、断ることができたと思うのか。
〇 自分のどこが問題なのか。
Q 自分の弱いところはどこですか。
Q 部活、アルバイトは長続きしますか。長続きしないのはなぜですか。
Q 長続きできたものがあるとすれば、どんなものであれば長続きしますか。
〇 自分の性格を変えるために、どんな習慣が必要なのか。
Q 夜中に遊びに行くことは、何が問題ですか。
Q 門限はなぜ大切なのですか。
Q 毎朝、決まった時間に起きることはなぜ大切なのですか。
Q 部活、アルバイトなど、熱中することがあることがなぜ大切なのですか。
〇 悪い友人関係の決別には何が必要か。
Q 良くない友人と縁を切ることができますか。
Q 友達から電話がかかってこないように、携帯電話やSNSのアカウントを削除できますか。
〇 家族との関係
Q お父さんや、お母さんとの関係
Q お父さんや、お母さんについて尊敬できるところ
Q 目標とさるような大人の存在
どんな話をすれば分からないときには
(1)少年の内心が読めず、どんな声掛けをすればよいか分からないときには、直接、調査官に聞くのもありです。
(2)家庭裁判所の調査官に本音で、付添人の活動として何をするべきか、相談するのも立派な付添人活動です。






