Q 信頼できる専門家を見つける最善の方法は何か。
2026/02/20 更新
発注するプロを目指しましょう。
(1)専門家は、ある分野に詳しいが、全体的な事情の把握は苦手です。専門家を使いこなすのは、発注者(ゼネラリスト)の仕事です。
(2)「専門家が勉強熱心かどうか。」「トラブルの場合に、道義的にも責任を感じてくれるかどうか。」が大切です。
(3)確かに、「上手く行かないことが分かりながら、報告もしなかった。仕事をしたと理由で代金を請求するのは詐欺じゃないか。」と思う気持ちは分かります。しかし、専門家は、「目標の未達(数字)は伝えている。したがって、計画を中止するのか、計画を変更するかは、顧客の責任である。」と考えており、悪気は全くありません。
(4)この点のコミュニケーション能力を専門家に求めるのは、本来的に筋が違います。専門家を使いこなすのは、発注者(ゼネラリスト)の仕事です。
(5)逆に言えば、失敗を通じて、専門家を使うノウハウを取得することは、自社の競争優位性となります。
(6)仮に、「代金を支払わない。」という対応をすれば、専門家との関係を損ないます。勉強代として代金を満額支払った方が、「専門家を使うノウハウと人脈」という優位性を保全する方法となります。
失敗しなければ、専門家の本質は見えてこない
(1)失敗したプロジェクトでは、たまたま上手くいったのか、それとも、その専門家の腕なのか分かりません。
(2)失敗してからが、本当の意味での専門家との関係を作るチャンスです。
(3)失敗したときの専門家の態度で、その専門家と付き合いを続けるかを決めるべきです。
(4)専門家とのコミュニケーションのコツは、自分の疑問を徹底的にぶつけることです。
(5)自分の考えを押し付けるではなく、自分の結論が間違っていないか、を徹底的に聞くことで、発注するプロとして成長できます。






