Q 現場の運営に関し、リーダーはどの点に重点を置くべきですか。
2026/03/10 更新
ダメな例1
(1)リーダーは、依然としてビジョンを明確にして、戦略を策定し、リソースの分配を決め、有能なチームを集めることが仕事であると言われる。
(2)従業員の行動を変えて、業務体制を変えていくには、リーダーが現場にて手本を見せる必要があります。
ダメな例2
(1)あらゆる意思決定に介入し、チームの判断に割って入って陣頭指揮をとるタイプのリーダーもダメな例の一つです。
(2)リーダーは手本として、特定の業務に介入し、それが会社の文化として定着し、自分がいなくてもその文化にしがたって組織が機能することを目指す点に特徴があります。
①顧客価値に拘り、指標を設定する。
(1)リーダーは、顧客にとっての利益を示す指標を独自に設定することが有益です。
(2)例えば、アマゾンのベゾスは、アマゾンの商品と競合他社の商品を比べて、他社が値下げすれば、アマゾンの商品の値段を変更し、アマゾンで最低価格で商品が変えるようにするボットを開発させました。
また、迅速に商品が届くことが顧客にとって重要であると考えれば、配達までの時間を測定し、それを改善する目標を設定した。
(3)リーダーが、顧客にとって何が重要なのか。リーダーが何に気をかけているかを示すことで、全社員が共有する規範となります。
②仕事のやり方を設計する。
(1)アマゾンでは、チームの人数は、ピザ2枚ルールがあります。(ピザ2枚が配りきれる程度の人数、8人以下にしなければならないというルールがあります。)
(2)アマゾンの会議では、「パワポのスライドは、会議の参加者が受け身になるという理由で禁止され、全ての資料を6枚以下の文章にまとめなければならない。会議はその文書を黙々と読み、それから活発な議論をする。」というルールがあります。
(3)リーダーが仕事の仕方を設計することは、企業文化を作るうえで有効です。
③小さく投資し、小さく実験する。
(1) 挑戦には、小さく投資して、実験することが大切です。
(2) リーダーがチャレンジな挑戦を行い、これを共有することで模範を示します。
(3)まずは、やってみよう、という文化を作ります。
④教育体制を構築する。
(1)会社の考え方や、その手法について社員に教育することが大切です。
(2)教育体制を作ることが必要になります。
⑤改善の文化を作ることを大切にする。
(1)1発逆転を狙うのではなく、改善の文化を作ることを大切にします。
(2)継続的に改善を努めなければ、組織が不調になって、やがて改革が必要な段階まで追い込まれてしまう。
(3)学習を自発的な取り組みではなく、仕事の進め方として取り組みます。
振り返り等のタイミングや、やり方を、仕事のやり方として組み込むことが必要です。
参考
ハーバード・ビジネス・レビュー2026年4月号50頁以下






