ご質問・ご相談などお気軽にお問い合わせください。

TEL 06-6773-9114

FAX 06-6773-9115

受付時間 : 平日10:00 ~18:00 土日祝除く

メールでの
お問い合わせ
検索

中小企業のIT化・DX

【アカウント管理】Q アカウント管理の基礎知識を教えて下さい。

2025/09/22 更新

アカウントの管理

(1)社員Aと社員Bに、それぞれ異なるアカウント(ID、パスワード)を渡します。各人が別々のアカウントを使って、パソコンや、会社の情報へのアクセスを認めます。

 例えば、社員Aが退職した場合には、社員Aのアカウントを失効させます。そうすると、社員Aは、会社のパソコンや、会社のデータにアクセスできなくなります。

(2)アカウントの管理とは、会社のパソコンや、会社の情報にアクセスできる権限コントロールすることです。

(3)例えば、グーグルの有料サービスでは、社員に仕事用のメールアドレスを作ることができます。
 このメールアドレスを使って、クラウドサービスへのログインを認めていた場合には、会社のメールアドレスさえ失効させてしまえば、全てのアクセス管理ができます。
 これは、メールアドレスをアカウントとして使う例です。

アカウントの管理は社員ごとにする

(1)会社のIDとパスワードを用意して社員が共有して使っている企業もあります。例えば、会計ソフトを会社用のID、パスワードを一つ用意して、これでログインする形です。

 しかし、現在では、会計ソフトを利用する社員ごとに、ID、パスワードを一つずつ用意して、それぞれで管理させるのが主流です。

(2)なぜなら、社員Aが、社員BのIDとパスワードを知っていたら、社員Aが、社員Bの名義で、パソコンや、会社の情報へのアクセスが出来てしまいます。

 そうなると、社員Aが退職した場合には、社員Aのアカウントを失効させても意味がありません。

「中小企業のIT化・DX」トップに戻る

Contact.お問い合わせ