Q 上司選択制度とはどんな制度ですか。
2026/04/17 更新
上司選択制度
(1)社員が、職種の内容や、管理職(上司)の人となりを理解したうえで、職種の変更や上司の変更をお願いできる制度です。
(2)部下が自身のスキルアップや働き方に合わせて、職種の変更や上司の変更を含めた配置希望を出せる制度です。
上司選択制度のメリット
(1)相性の良い上司を選べるため、ミスマッチが減り、離職を防止できます。
(2)上司側も「部下に選ばれる」という意識が芽生え、マネジメント能力が向上します。
上司選択制度のデメリット
(1)人気のある上司に希望が集中すると、組織運営のバランスが崩れます。
(2)希望がかなわなかったときに、不満がでてしまいます。
(3)上司に過度なプレシャーがかかり、必要な指導ができなくなります。
現実的な運営
(1)まずは、希望を出せるが、全てかなえられるわけでないと説明することが必要です。
(2)人事部等の第三者が介入して、希望を集計し、需要とニーズの調整をすることが必要であり、希望がかなわなかった社員に対しては、しっかりとした説明が必要です。
(3)不人気となった上司に対しては、定期的なフォローが必要です。
抽象的な指導ではなく、具体的な目標を設定し、これを支援していく取り組みが必要です。
| 例えば、部下の意見を聞いていない、という評価である場合 会議の冒頭で一人ずつ発言機会を設ける 結論を出す前に、部下の意見を要約する 部下の行動について具体的に内容を述べたうえで、褒める。 |
参考
ビジネスガイド2026年5月号73頁






