【メールの文例】期日報告(裁判所和解案についての報告)
2025/03/14 更新
裁判所和解案の報告
(1)裁判所から和解案が出れば、依頼者に報告する必要があります。
(2)和解案について以下のように、報告します。
文書の例
◯◯ 様
いつもお世話になっております。
井上です。
1 期日
令和6年12月23日の期日について報告します。
花咲商事VS吉田氏さんの件
2 会社の宿題
(1)裁判所としては、500万円で和解案を出す。
(2)従業員は、給与の全額を固定給だと主張し、被告は歩合給だと主張します。
裁判所は間をとって、一部を固定給、一部を歩合給だと計算する。
その結果が500万円ということです。
3 次回期日
令和7年1月29日午後3時30分
◯◯商事の出席は不要です。
4 宿題
(1)会社として、和解案について和解するかどうか、回答することが必要です。
(2)なお、回答としては、「検討中です。」という回答もありです。
次回期日までに和解を承諾するかどうか、決めれないこともあり、
もう少し考えたいも一回程度なら許されます。