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弁護士業務の流れ

Q 敵性証人の言い訳を予想して、一つ一つ反対事実を聞いていく反対尋問のやり方を教えて下さい。尋問の実例を教えて下さい。

2025/11/24 更新

反対尋問(言い訳潰し)

 獲得目標を設定し、これに対して、相手方の言い訳を予想して、言い訳と矛盾する事実を一つ一つ確認します。

実際のケース

1 獲得目標

(1)Aさんは、セクハラ行為を行った。

(2)被害者のBさんは、真実を述べている。

2 想定される証人の言い訳

(1)Bさんが嘘をついている。

(2)Bさんとの関係が悪く、BさんがAさんにとって不利益な嘘をつく動機がある。

3 反対尋問の実際

弁護士

 「〇月から〇日のこととして聞きます。」

 「Aさんは、Bさんとのけんかしたことはありますか。」

証人A

 「ありません。」

弁護士

 「Aさんは、Bさんとトラブルになったことはありますか。」

証人A

 「ありません。」

弁護士

 「なるほど、Bさんが、Aさんを恨んでいる。もしくは、Aさんに対し敵意をもっているような事情はないのですね。」

弁護士

 「Bさんは、△と言っていますが、実際に、そのようなことがあったのですか。」

証人

 「勘違いされるようなことをしたことはあるかもしれません。」

弁護士

 「Bさんは、△と言っていますが、実際に、△をしたのか、を聞いています。」

証人

 「はい。それは事実です。」

逆に質問したらどうなったでしょうか。

 

弁護士

 「Bさんは、Aさんに●●されたと言っているのですが。

証人

 「Bさんは嘘をついています。」

弁護士

 「Bさんが噓を作る理由があるのですか。」

証人

 「そういわれれば、△ということがありました。」

弁護士 井上正人
 この記事の著者・監修 弁護士 井上 正人(いのうえ まさと) 大阪弁護士会所属(登録番号:43449) /
弁護士法人夕陽ヶ丘法律事務所 代表

相続や遺産分割、借金問題、既婚者との男女トラブルなど、日常の不測の事態に直面した皆様の心理的なご負担を少しでも和らげ、円満な解決を導くためのサポートを徹底して行っています。どんな小さなお悩みでも、まずは当事務所の事務スタッフがLINEのチャットにて丁寧にお話をお伺いいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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