世代ごとの「母子手帳の様式」の違い:昭和20〜50年代の母子手帳の記載欄の読み解き
時代ごとに変化する母子手帳のレイアウト(予防接種欄、ツ反欄)のチェックポイント。
はじめに
B型肝炎給付金の請求において、集団予防接種等を受けたことを証明する最も有力な証拠が「母子健康手帳(母子手帳)」です。しかし、母子手帳は発行された年代や自治体によってレイアウトが大きく異なります。本記事では、時代ごとに変化する母子手帳のチェックポイントについて解説いたします。
時代ごとに変化する母子手帳のレイアウト
母子手帳は、昭和17年に「妊産婦手帳」として始まり、その後「母子手帳」「母子健康手帳」と名前や内容を変えながら現在に至っています。 発行された時期(昭和20年代、30年代、40年代など)によって、ページ構成や記載欄の名称が異なるため、ご自身の母子手帳のどこを確認すればよいのか迷うことが少なくありません。
予防接種欄とツ反欄のチェックポイント
B型肝炎給付金の請求にあたっては、以下の欄に記載(スタンプや手書きの記入)があるかを確認します。
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予防接種の記録欄: 種痘、百日せき、ジフテリア、ポリオなどの予防接種を受けた日付や接種機関が記載されているか確認します。
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ツベルクリン反応検査(ツ反)欄: 予防接種欄とは別のページ(健康診断のページなど)に記載されていることも多いため、手帳全体をくまなく確認することが大切です。
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BCG接種欄: ツ反検査の結果が陰性であった場合に行われるBCG接種の記録も、集団で行われていたことを示す重要な証拠となります。
古い母子手帳を見る際の注意点
古い年代の母子手帳は、経年劣化で文字が薄れていたり、手書きの文字が読みづらかったりすることがあります。また、当時は保健所や学校で集団接種が行われていたため、医療機関名ではなく「〇〇保健所」や「〇〇小学校」といった記載になっていることも特徴です。 もし該当するページに何も書かれていなくても、手帳の余白や別のページにメモとして残されているケースもあります。
おわりに
お手元の母子手帳が証拠として十分であるかどうかは、専門的な視点からの確認が必要です。読み方がわからない、どのページを見ればよいかわからないという場合でも、そのままの状態でお持ちいただければ専門家が確認いたします。 夕陽ヶ丘法律事務所では、B型肝炎訴訟に関する無料相談を受け付けています。着手金0円の完全成功報酬制ですので、まずはお気軽にご相談ください。
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