【医療機関での正式な検査】給付金請求には、医療機関(病院やクリニック)で医師の管理下にて採血を行い、その結果を示す公式な採血結果報告書を提出することが絶対条件となります。正確なキャリア判定とスムーズな資料収集のためにも、まずは専門の医療機関を受診しましょう。
Q:自分がB型肝炎キャリアかどうか分かりません。自宅でできる検査キットは裁判で使えますか? についての解説
近年、郵送などで簡単にできる「自宅用の血液検査キット」が普及しています。自分がB型肝炎に感染しているかどうかを手軽にチェックしたいという方には便利ですが、B型肝炎訴訟の手続きにおいては注意が必要です。
疑問への回答・詳細解説
自宅検査キットは非公式。裁判では医療機関(病院・クリニック)で採血した公式採血結果報告書が必須です。
B型肝炎給付金を国に請求する裁判では、国(厚生労働省)が定めた厳格な基準に基づく証拠書類の提出が求められます。その第一歩として「B型肝炎ウイルスに持続感染していること(キャリアであること)」を証明する必要があります。
この証明には、医療機関において医師の管理下で採血・検査された「公式な血液検査の報告書」が必要です。自宅で自己採血を行う検査キットの結果は、誰の血液であるかの客観的な担保がないため、裁判における証拠としては認められません。
正式な検査を受ける方法
B型肝炎ウイルスの検査(HBs抗原検査など)は、お近くの内科や消化器科などの医療機関で受けることができます。また、多くの自治体(市区町村や保健所)では、過去に肝炎ウイルスの検査を受けたことがない方を対象に、無料の肝炎ウイルス検診を実施しています。
まずはこうした公的な無料検診や医療機関での検査を利用して、ご自身がB型肝炎ウイルスに感染しているか(陽性か陰性か)を正式に確認することをお勧めします。
専門家への相談をお勧めする理由
もし医療機関での検査で「B型肝炎ウイルス陽性」と判定された場合は、給付金の対象となる可能性があります。しかし、給付金を受け取るためには、感染経路が幼少期の集団予防接種等であることを証明するためのさらなる検査や資料収集が必要です。夕陽ヶ丘法律事務所では、着手金0円・完全成功報酬制で、必要な検査項目のご案内など初期段階からサポートいたします。無料相談にて丁寧にアドバイスいたしますので、まずはご相談ください。