民事訴訟で遊ぼう
2025/04/05 更新
民事訴訟は難しい
(1)民事訴訟は難しい。その理由の一つが、多くの人が民事訴訟を経験したことがなく、イメージができないことが原因です。
(2)民事訴訟の基本書の記載も、抽象的な表記が多く、理解しにくいところがあります。
基本書を書く学者の多くは、民事裁判そのものを経験しておらず、記載が抽象的となりがちです。
(3)私自身は、弁護士として10年を経て、民事訴訟の手続が少しずつ見えてきました。
そこで、私自身が、民事訴訟を勉強し直すことに意義があると考えました。
社会科学とは一つの石を積むこと
(1)「社会科学とは一つの石を積むことです。」とは、私の大学時代のゼミの先生が教えてくれた言葉です。
(2)法律は社会科学であり、先例を前提に一つづつ積み重ねることです。
(3)私の経験が、社会の役に立てばと考えました。
ターゲット
(1)読者としては、大学生もしくはロースクール生に対し、民事訴訟法の実務を説明することをイメージしています。
(2)下記のような基本概念が実務でどのように扱われているかを説明します。
訴えの利益、訴訟物、弁論主義、処分権主義、既判力
(3)下記のような実務上重要な手続については、実際にどうやっているのかを説明します。
送達、第一回の期日、弁論準備手続、証拠の提出、人証請求、尋問、和解、判決と控訴、上告
(4)下記のような事実認定の考え方も、実際にどうやって考えるのかを説明します。
認否、二段の推定、合意の認定など