ご質問・ご相談などお気軽にお問い合わせください。

TEL 06-6773-9114

FAX 06-6773-9115

受付時間 : 平日10:00 ~18:00 土日祝除く

メールでの
お問い合わせ

民事訴訟

【基本】訴状の書き方(事件名、訴額、貼付印紙代)

2025/04/28 更新

事件名 

(1)訴状には事件名を記載する。

(2)誤解を生まない名称である限りは、事件名は、原告が好きに決めてよい。

                  訴 状
 
 (省略)
 
 
貸金返還請求事件
訴訟物の価格       100万
貼付印紙代        ◯円
 
 
第1 請求の趣旨
1 被告は原告に対し100万円及びこれに対する令和5年12月1日から支払済みまで年15%の金員を支払え。
2 訴訟費用は被告の負担とする。
との判決を求める。
 
 (省略)

訴訟物の価格

(1)訴訟物の価格は、請求の趣旨の価格から以下のルールに基づいて決まる。

(2)いろいろなルールがあるので、「訴訟物の価額 計算方法」でインターネットで検索するのが無難である。

(1)労働者の地位確認など、金銭請求ではない場合には、160万円とされる(民訴費用法4条2項後段)。
(2)2つ以上の請求を編号するときには合算する。ただし、各訴えが実質同一である場合にはその限りではない(民事訴訟法9条1項)。
(3)利息、遅延損害金、など付帯請求については価格に入れなくて良い(民事訴訟規則9条2項)
(4)反復継続的な請求については、訴え提起時までの請求金額 +(1か月当たりの請求金額×12か月)

印紙代

(1)訴訟物の価格が決まれば、印紙代が決まる。

(2)「裁判、印紙代 早見表」でインターネットで検索するのが無難である。

「民事訴訟」トップに戻る

Contact.お問い合わせ

    ※個人情報の取り扱いについては、プライバシーポリシーをご覧ください。