【給付金請求を有利に進めるポイント】これらの医療記録は単体だけでなくカルテと組み合わせて提出することで、国との裁判上の和解要件を満たすための強力な裏付けとなります。どの記録を取り寄せるべきか迷った際は、B型肝炎訴訟に精通した弁護士に相談し、必要な証拠の収集を代行・サポートしてもらうことを強くおすすめします。
医師のカルテだけが証拠ではない
B型肝炎給付金の手続きにおいて、当時の医療記録は非常に重要な証拠となります。しかし、昔の記録であるがゆえに「医師のカルテが不鮮明で読めない」「肝心な部分の記載が薄くなっている」といった問題に直面することは少なくありません。
そのような場合に大きな助けとなるのが、看護記録やリハビリ記録、そして退院時要約(サマリー)といった、医師のカルテ本文以外の医療記録です。
看護記録や退院サマリーの証拠価値
医師が記載するカルテだけでなく、病院内ではさまざまな記録が作成されています。これらは、B型肝炎の病状や経過を証明する上で、カルテを補強する強力な証拠となり得ます。
看護記録・リハビリ記録
看護師が日々記入する看護記録には、患者様の毎日の血圧や体温、自覚症状の変化、医師からの指示内容などが詳細に記録されています。また、リハビリ記録にも当時の体調や身体の様子が記されています。医師のカルテには書かれていなかった細かな症状の経過が、これらの記録から読み取れるケースも多くあります。
退院時要約(サマリー)
退院時要約(退院サマリー)とは、入院から退院までの経過、おこなった検査や治療の内容、そして今後の見通しなどを総括してまとめた書類です。医師の書いた日々のカルテが読みづらくても、退院サマリーに「B型肝炎ウイルスの感染」や「慢性肝炎としての治療経過」などが明確に記載されていれば、給付金の要件を満たす証拠として認められる可能性があります。
医療記録の収集は専門家へお任せください
カルテが開示されたものの、医師の字が読めない、必要な情報が不足していると感じた場合でも、すぐにあきらめる必要はありません。看護記録などを含め、開示されたすべての書類を丁寧に読み解くことで、活路が見出せる場合があります。
ご自身で膨大な記録の中から必要な記載を探し出すのは、大変な労力を伴います。 夕陽ヶ丘法律事務所では、B型肝炎訴訟に関する無料相談を受け付けています。着手金0円の完全成功報酬制ですので、まずはお気軽にご相談ください。