平成11年〜平成20年(1999〜2008年)生まれ:孫世代の「三次感染者」受給条件
祖母(一次)→母(二次)→子(三次)と引き継がれたウイルスの連続立証と戸籍収集。
三次感染者(おばあちゃんから孫への感染)
B型肝炎給付金の対象となるのは、集団予防接種で直接感染した「一次感染者」や、その母親から母子感染した「二次感染者」だけではありません。二次感染者である母親から、さらに母子感染によってウイルスを受け継いだ「三次感染者」の方も、給付金の対象となります。
つまり、祖母(一次感染者)から母(二次感染者)へ、そして母から子(三次感染者)へと、三世代にわたってB型肝炎ウイルスが引き継がれているケースです。
ウイルスの連続性の立証
三次感染者として給付金を受け取るためには、以下のすべての連続性を証明しなければなりません。
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祖母が一次感染者の要件を満たしていること(昭和23年〜昭和63年生まれで、満7歳までに集団予防接種を受けている等)。
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母が祖母から母子感染したこと(二次感染の証明)。
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ご自身が母から母子感染したこと(三次感染の証明)。
これらの因果関係を証明するために、祖母・母・子の三世代それぞれの血液検査結果や、必要に応じて塩基配列比較検査(ウイルスのDNA検査)などを用い、ウイルスが間違いなく連続して受け継がれていることを医学的に立証します。
三世代にわたる戸籍の収集
医学的な証明に加えて、「親族関係」を法的に証明するための戸籍の収集も必要です。 祖母、母、そしてご自身の三世代分の出生から現在に至るまでの連続した戸籍謄本(除籍謄本・改製原戸籍など)をすべて取り寄せ、母子関係に間違いがないことを裁判所に示さなければなりません。
複雑な手続きは弁護士にすべてお任せください
三次感染の証明は、三世代分の医療記録と戸籍を集め、複雑な医学的・法的因果関係を主張する必要があるため、B型肝炎訴訟の中でも特に難易度が高い手続きとなります。個人で進めるのは極めて困難ですので、必ず専門家のサポートを受けてください。
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