こ記事要点まとめE/h3>
国との間で要件確認が完亁、裁判官が和解調書案を提示する最終局面の確認事頁EE/p>
国との要件確認が完了するまでの道のり
B型肝炎訴訟では、提訴後に様々な証拠書類(カルテ、血液検査の結果、戸籍謄本など)を提出し、それらを国側が審査します。途中で追加の証拠提出や不備補正の指示があれば対応し、一つ一つの疑問点を解消していきます。
こうしたやり取りを経て、国側が「原告はB型肝炎給付金の支給要件を満たしている」と認めた場合、いよいよ裁判の最終局面である「和解」に向けた手続きへと進みます。
和解調書案の提示と最終確認
国の要件確認が完了すると、裁判官から「和解調書案」という書類が提示されます。和解調書とは、裁判所を介して原告と国が合意した内容を記した公的な文書であり、この書類に基づいて給付金が支払われることになります。
この最終局面において、原告側は以下の点をしっかりと確認する必要があります。
1. 認定された「病態」と「給付金額」の確認
ご自身の症状が、無症候性キャリア、慢性肝炎、肝硬変(軽度・重度)、肝がん、あるいはご遺族としての請求のいずれとして国に認定されたかを確認します。認定された病態によって、支給される給付金の額が異なります。ご自身が申告した病態と、和解調書案に記載されている病態・金額に相違がないかを慎重にチェックします。
2. 当事者表示(氏名・住所)の正確性
和解調書に記載されている原告の氏名や住所に誤りがないかを確認します。もし裁判の途中で引っ越しをして住所が変わっていたり、結婚などで苗字が変わっていたりしたにもかかわらず変更手続きを忘れていた場合、和解調書の記載と現在の身分証明書が一致せず、後の給付金受け取り手続きに支障をきたす恐れがあります。
和解成立から給付金受け取りまで
和解調書案の内容に問題がなければ、裁判所の期日において正式に「和解成立」となります。和解が成立すると、裁判所から和解調書の正本が送付されます。
その後、この和解調書を社会保険診療報酬支払基金に提出し、所定の請求手続きを行うことで、指定した銀行口座に給付金が振り込まれます。
裁判の最終局面では、専門的な書類の確認が続きます。せっかく要件が認められたのに、最後の確認漏れで手続きが遅れることのないよう、弁護士としっかりと連携して進めることが大切です。
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