給付金を「遺族(複数の相続人)」で分ける際の「遺産分割協議書」の作成サンプル
裁判で受領した和解金を、子どもや配偶者の間でトラブルなく分配するための協議書テンプレート。
遺族として給付金を受け取った場合の注意点
B型肝炎ウイルスに感染されたご本人がお亡くなりになられている場合、そのご遺族が代わってB型肝炎給付金の請求手続きを行い、和解金(給付金)を受け取ることができます。
国との裁判で和解が成立し、無事に給付金が支払われることは大きな安堵に繋がります。しかし、受け取った和解金は「ご本人(被感染者)の損害賠償請求権を遺族が相続した」という性質を持つため、相続人である配偶者やお子様の間で適切に分配する必要が生じます。
まとまった金額となる給付金は、分配方法を巡ってご親族間で予期せぬトラブルに発展するケースも少なくありません。将来に向けた資金計画を立てる上でも、受け取った給付金を円滑に分配するためのルール作りが非常に重要となります。
和解金(給付金)を分配する際のよくあるトラブル
ご遺族が給付金を受け取る際、代表者として一人の相続人の口座に全額が振り込まれるのが一般的な実務の流れです。
この時、代表者が「自分が裁判の手続きを頑張ったから」と多く受け取ろうとしたり、他の相続人が「法律上の相続割合通りにきっちり分けてほしい」と主張したりすることで、意見の食い違いが生じることがあります。
また、ご本人の生前の介護や治療に深く関わっていた相続人と、そうでない相続人との間で、公平感についての認識が異なり、話し合いがまとまらなくなるケースも見受けられます。
こうしたトラブルは、ご親族間の関係を悪化させるだけでなく、せっかく受領した給付金を有効に活用できなくなる原因となってしまいます。
トラブルを防ぐための遺産分割協議書(分配の合意書)の重要性
このような親族間でのトラブルを未然に防ぐため、給付金を請求する段階、あるいは受領する前に、相続人全員で「誰が・どのように給付金を分配するか」を話し合い、書面に残しておくことを強く推奨いたします。
一般的には、「遺産分割協議書」や「給付金の分配に関する合意書」という形で書面を作成します。口約束だけでは、「言った・言わない」の争いになるリスクがあるため、必ず相続人全員が納得した上で署名・押印し、合意の証拠として保管しておくことが大切です。
また、弁護士費用や裁判にかかった実費などの経費を、誰がどのように負担するのか(あるいは給付金総額から経費を差し引いた残額を分配するのか)についても、あらかじめ明確に取り決めておくと、後々の計算がスムーズになります。
専門家を交えた円滑な話し合いを
大切なご家族を亡くされた悲しみの中で、煩雑な裁判手続きやお金の分配について話し合うことは、精神的にも大きな負担となります。
当事務所では、B型肝炎給付金の請求手続きはもちろんのこと、ご遺族間での円滑な分配に関するアドバイスや、協議書・合意書作成のサポートも行っております。将来の不安を少しでも減らし、ご家族皆様が納得できる形で給付金を受け取れるよう、丁寧にお手伝いさせていただきます。
夕陽ヶ丘法律事務所では、B型肝炎訴訟に関する無料相談を受け付けています。着手金0円の完全成功報酬制ですので、まずはお気軽にご相談ください。
🩺 B型肝炎給付金のご相談は夕陽ヶ丘法律事務所へ
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給付金(50万〜3,600万円)の受給対象かどうか、カルテ開示や資料収集から手厚く手配いたします。
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