肝機能数値「AST・ALT」が一時的に正常化しても「慢性肝炎」と認められる理由
服薬等で数値が落ち着いていても、過去に6ヶ月以上連続してALT異常値があった実績で1,250万円支給。
過去の検査数値が慢性肝炎の証明になる
B型肝炎の治療において、現在はお薬(抗ウイルス薬など)の性能が飛躍的に向上しており、服用を続けることで肝機能の数値が正常範囲内に落ち着いている患者様が多数いらっしゃいます。 「今は検査数値が正常だから、給付金の請求はできないのではないか」とお考えになる方もいらっしゃいますが、B型肝炎給付金の制度においては、現在の数値だけでなく「過去の記録」が非常に重要な意味を持ちます。
「6ヶ月以上の連続したALT異常値」がカギ
裁判において「慢性肝炎」を発症している(給付金1,250万円の対象)と認定されるための代表的な基準の一つに、血液検査における「ALT(GPT)」という数値があります。 具体的には、過去の記録において「ALTの異常値(基準値超え)が6ヶ月以上連続して続いた時期がある」ことをカルテや血液検査の報告書で証明できれば、現在はお薬のおかげで数値が安定していたとしても、慢性肝炎としての給付金を受け取ることが可能です。 一過性の急性肝炎であれば、通常は数ヶ月以内に数値が正常に戻ります。しかし、異常値が半年以上続いたという事実は、ウイルスが持続的に肝臓の細胞を破壊し続けている(慢性化している)医学的な証拠として認められるのです。
古い血液検査のデータは貴重な財産です
何年も前のことだからと諦める必要はありません。もしご自宅に数年前の血液検査の結果や健康診断の記録が残っていれば、それが給付金請求のための決定的な証拠になるかもしれません。 また、手元に記録がなくても、通院していた病院にカルテの開示請求を行うことで、当時のデータが見つかるケースも多くあります。病院のカルテ保存期間は原則5年ですが、それ以上前の記録が残っていることも珍しくありません。
過去の記録を正しく読み解くために
どの時期の、どの数値が裁判における「異常値」として評価されるのかを判断するには、給付金制度の基準に照らし合わせた専門的な見極めが必要です。ご自身で判断が難しい場合でも、専門家がしっかりとサポートいたします。 夕陽ヶ丘法律事務所では、B型肝炎訴訟に関する無料相談を受け付けています。着手金0円の完全成功報酬制ですので、まずはお気軽にご相談ください。
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