【対策と弁護士の役割】ただし、検査報告書の記載単体ですぐに肝硬変として認められるわけではなく、過去のカルテや他の画像データと合わせた総合的な立証が必要です。そのため、B型肝炎訴訟に精通した弁護士に相談し、正確な画像鑑定や資料収集のサポートを受けることが不可欠です。
超音波検査の「所見テキスト」が持つ証明力
B型肝炎の定期検査として広く行われている腹部エコー(超音波検査)は、患者様への体への負担が少なく、肝臓の状態を観察する上で非常に有効な検査です。 B型肝炎給付金の請求手続きにおいても、この超音波検査の結果は、肝臓が「肝硬変」に至っているかどうかを判定するための極めて重要な証拠として扱われます。
画像だけでなく「医師の所見」がカギとなる
裁判においては、検査の画像そのものを提出するだけでなく、その画像を診た医師が記載した「所見(レポート)」の内容が大きな意味を持ちます。 肝硬変が進行すると、肝臓の表面がデコボコになったり、形がいびつになったりする特徴的な変化が現れます。超音波検査の報告書に、以下のような専門的なテキスト(キーワード)が記載されている場合、それが肝硬変を裏付ける強い根拠となります。
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表面の結節性変化(凹凸不整など):肝臓の表面がゴツゴツと変化している状態
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辺縁鈍化(へんえんどんか):本来は鋭利な肝臓の端が丸みを帯びている状態
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内部エコーの粗造:肝臓内部の組織が均一でなく、粗くなっている状態
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脾腫(ひしゅ):脾臓が腫れている状態
過去のエコー検査報告書を確認してみましょう
医師は日々の診療の中で、これらの変化を細かくカルテや検査報告書に記録しています。もし、以前に受けた超音波検査のレポートがお手元にあり、上記のような記載があれば、それは「肝硬変」としての給付金請求を後押しする大切な証拠です。 「画像そのものがないから無理だ」と諦める必要はありません。医師が作成した所見テキストだけでも、画像鑑定において十分に肝硬変と認められるポイントになり得ます。
医療記録の読み解きはお任せください
超音波検査のレポートには専門用語が多く並ぶため、ご自身でその内容を正確に把握し、裁判で有効な証拠かどうかを判断するのは困難です。専門の弁護士がしっかりと内容を確認し、適切な主張を行います。 夕陽ヶ丘法律事務所では、B型肝炎訴訟に関する無料相談を受け付けています。着手金0円の完全成功報酬制ですので、まずはお気軽にご相談ください。