この記事の要点まとめ
国からのB型肝炎給付金と民間保険会社の保険金は全く別の制度です。どちらも全額受け取ることができます。
Q:B型肝炎訴訟を起こすと、加入している民間生命保険の保険金や給付金も同時にもらえますか?
A:はい、両方を受け取ることができます。国からの給付金と民間保険の保険金は法律上まったく別の制度であり、一方の受給が他方に影響することはありません。
詳しく解説します
給付金と保険金の違い
B型肝炎特措法に基づく給付金は、国が過去の集団予防接種による感染被害を認めて支払う損害賠償金です。一方、民間生命保険の保険金・給付金は、ご自身が毎月保険料を納めてきた契約に基づく保険契約上の給付です。両者はまったく異なる法的根拠を持っています。
二重受給にはならない
損害保険などでは「損害の填補」という考え方から二重受給が制限されることもありますが、B型肝炎給付金と民間保険の保険金には相互に控除・減額をする規定が存在しません。どちらも独立して全額受け取ることが可能です。
民間保険を使う際の注意点
一方、民間保険に給付金の受領を申告する義務があるかどうかは、各保険会社の約款によって異なります。疑問がある場合はご加入の保険会社に直接確認することをお勧めします。
給付金は非課税
なお、B型肝炎給付金は所得税の課税対象外です。民間保険の保険金と合算しても、給付金分については税負担が生じません。
まとめ
B型肝炎給付金と民間生命保険の保険金は、互いに影響することなく両方を受け取ることができます。受給できる権利を最大限に活用してください。
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