この記事の要点まとめ
肝臓移植(生体・脳死)を受けた方は、Child-Pugh点数に関わらず最高額の3,600万円が支給されます。
Q:B型肝炎ウイルスが原因で「肝硬変」になり移植を受けました。給付金はいくらになりますか?
A:肝臓移植(生体移植・脳死移植を問わず)を施行された方は、肝硬変の重症度(Child-Pugh分類)に関わらず、給付金の最高額である3,600万円が支給されます。
詳しく解説します
肝移植が最高額の対象となる理由
B型肝炎特措法では、病態の重症度に応じて給付金額が定められています。肝臓移植は末期的な肝不全状態でなければ実施されない治療であり、生命に関わる最重症の病態であることが給付金の区分でも考慮されています。そのため、肝がん・死亡と同様の最高額3,600万円が適用されます。
Child-Pugh点数との関係
通常の肝硬変(移植なし)の場合は、Child-Pugh分類による重症度で給付金額が異なります(非代償性肝硬変:3,600万円、代償性肝硬変:2,500万円等)。しかし移植を受けた場合は重症度の区分に関わらず一律3,600万円となります。
必要な書類
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肝移植の手術記録(サマリー等)
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B型肝炎ウイルスによる肝硬変の診断書(様式7号)
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HBs抗原の検査結果(移植前の記録)
移植後はHBs抗原が陰性化する場合がありますが、移植前の陽性記録があれば問題ありません。
まとめ
肝臓移植を受けた方には、最高額の3,600万円が支給されます。移植後の状態でも請求できますので、ご相談ください。
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