Q ミンツを利用した事件について、原告が訴状をミンツにアップロードして提出する場合のコツを教えて下さい。
2026/05/26 更新
mints(ミンツ)
(1)民事裁判のIT化で、今後は書面をPDFでシステムにアップすることがスタンダードになります。
(2)このシステムの名前がミンツです。
https://mints.courts.go.jp/user/
1 当事者・代理人情報の登録
(1)氏名、住所などは、英数字、ハイフンなども全て全角入力で入力します。
住所中の半角アラビア数字(1丁目2番3号の “123”)は使用不可です。 → 漢数字を使いましょう(一丁目二番三号)。
氏と名前には、全角スペースが必要です。
(2)郵便番号、電話番号、ファクス番号、法人番号は、全て半角入力(ハイフンなし)となります。
(3)フォームで入力するよりも、別のエクセルを用意して入れた方が便利かもしれない、という意見もあります。
(4)代理人は、事務所住所を記載します。
末尾には、「法律事務所の名前」と「(送達場所)」という記載も必要です。
なお、下記は、ミンツのチャットに記載されている記載です。

2 法人番号
(1)法人番号は、国税庁の法人番号検索サイトで調べた番号を記入してくて下さい。
https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/
(2)法人登記に記載されている「会社法人等番号(12桁)」と、国税庁が管理する「法人番号(13桁)」は別物です。ここでは、国税庁の法人番号を入力します。
3 添付ファイル
(1) 「訴状」「委任状」「原告の法人登記」「被告の法人登記」のPDFファイルを用意してアップします。
(2)証拠や、証拠説明書は裁判所の事件登録完了後に提出するので、ここではアップしません。
(3)申立ての趣旨及び理由は、フォームでは「別紙のとおり」と記載し、これを記載したPDF(つまり、訴訟のPDF)をアップロードして省略することもできます。
| MACの場合には、「申立ての趣旨及び理由」の「び」のように濁点をいれるとエラーをなるとのことです。 |
4 証拠のアップロード
(1)「申立内容・添付書類・参考事項の入力」をすれば、裁判所が事件を登録します。
(2)証拠は、裁判所が事件を登録した後にしかアップできません。
5 ミンツを利用した事件と収入印紙と郵券(切手)
1 電子納付
(1)これまで、訴え提起の手数料は収入印紙を納付し、訴状や判決等を郵送する費用は郵便切手を裁判所に提出していました。
(2)令和8年5月21日以降、ミンツを利用した事件については、訴え提起の手数料と郵便費用に相当する額(定額)を合算した額を、ペイジーにより電子納付することになります。
(3)ペイジーとは、インターネットバンキングやATMを利用して支払いをする制度です。
2 電子納付について、ミンツの操作
(1)訴状等をミンツでアップします。
↓
(2)裁判所が事件を登録します。
↓
(3)ミンツ上で、裁判所から納付金額が知らされます。






