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予防法務

Q データ資産を外部に提供しどのように収益化すべきか。。

2026/04/11 更新

データ資産を外部に提供し収益化する。

(1)データ資産を外部に提供し収益化することはむずかしい課題があります。

(2)まず、企業はデータの収集、整理、分析することが必要です。

 また、データ資産について正当な対価を得られなければ、薄利のお荷物になってしまう。

(4)したがって、これらを事業化するには、以下の問題に分けて考えるのが適切です。

①「誰が、どのようなときに、当社のデータを使うか。」を定義する。

(1) 情報提供先は、既存のパートナー企業とするのが適切です。プライバーや個人情報の問題があり第三者に情報提供をすることはリスクがあります。また、新しいビジネスをするさいに、顧客となる企業のニーズを把握していることも利点が大きいです。
(2) 例えば、外部の企業に情報を販売することは、外部流出のリスクがあると既存のパートナー企業との関係にひびが入るリスもあります。法務リスクだけでなく、風評被害のリスクもあります。
(3)情報提供先が決まれば、どんな情報が必要で、どんなデータが有益なのか決まります。
 集めるべき情報の範囲、情報の整理方法、情報の品質についても再検討が必要です。
(4)これらが決まれば、情報を収集すべく社内のシステムを組み直すことも必要です。

②収益方法は直接的か、間接的かを決める。

(1)例えば、ゲーム機の会社が、ユーザーの利用状況の情報を、ソフト開発会社に提供してソフト開発を支援することで最終的に自社の利益をあげるような間接的な収益方法もあります。

(2)直接的な方法だけでなく、間接的な方法も検討します。

③商品タイプを選択する

1 3つのタイプ

(1)データ資産を外部に提供する場合に以下の方法があります。

(2)生データを渡す。加工が不要ですが、プライバシーや個人情報の問題が起きやすい、というリスクもあります。

(3)データ分析の結果を一覧で出力できるダッシュボードを作成して、これを貸し出すことが考えられます。

(4)既存の商品に組み込むことが考えられます。

 例えば、飲食店向けにアルコール類を販売する業者であれば、時期的な消費量予想を見ながら注文できるシステムを作るような方法が考えられます。

2 難易度

(1)データを加工するには、ノウハウが必要ですが分析等の結果を提供するだけであれば、プライバシーや個人情報のリスクが減ります。

(2)また、製品化をすればするほど、収益率もあがる傾向にあります。

参考

 ハーバードビジネスレビュー2022年9月号15頁

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