Q 不確実な時代に、センスメイキングはどんな意味を持ちますか。
2026/09/08 更新
センスメイキング
センスメイキングとは、不確実で予測できない状況に対し、現在の状況や自分たちの存在意義について「意味づけ」を行い、納得感のあるストーリー(ビジョン)を作り出す能力です。
火災とビジネス
(1)火災が起きたときに、煙によって情報が混乱します。
(2)リーダーが適切な非常口を伝えても、他の者がメイン階段に群がってしまう。
このような状況で正しい意思決定を行うのが、センスメイキングです。
(3)ビジネスでは、不確実で変化の激しい世界で、情報を整理して一定の方向をもった意思決定を行うことが必要であり、火災の事案から学ぶことが多いです。(ハーバード・ビジネス・レビュー2026年48頁以下)
情報収集
(1) まずは、いろいろな人から話を聞くことが大切です。
(2) 個客、サプライヤー、専門家、同僚の人から、話を聞く必要があります。(ハーバード・ビジネス・レビュー2026年40頁)
信頼関係
(1)グループの信頼関係がないと、個々のメンバーは恐怖に支配されてバラバラに行動することになる。
(2)特に役割分担が決まっていると、危機的状況ではその役割に固守するので合理的な対応ができなくなる。
(2)コミュニケーションや、お互いの尊重、信頼関係が前提となる。(ハーバード・ビジネス・レビュー2026年55頁)
悪い結果の予想
(1)悪い結果についても事前に予定し、そうなった場合に、どうするかを共有することが大切です。
(2)リーダーが問題を認めて、その事実を正直に話すことが大切です。
仮説を立てる
(1)個々の問題にとらわれず、全体的な流れについて仮説をたてましょう。
(2)その解決について実証するための小さな実験をするべきです。
(3)問題について立ち止まらずに、今できる一歩を決めることが大切です。
参考
ハーバード・ビジネス・レビュー2026年36頁以下
ハーバード・ビジネス・レビュー2026年48頁以下
ハーバード・ビジネス・レビュー2026年56頁以下




