お電話での無料相談 (平日10時~18時) 06-6773-9114
🔍 検索 無料相談を予約する

親の遺産を事前に調べたい!
親が生きているうちに「財産調査」をすることは可能?

【この記事の監修者】

井上 正人 弁護士(大阪弁護士会所属 / 弁護士法人夕陽ヶ丘法律事務所 代表)

親の財産調査は生前に行えるのか

親が存命中に財産状況を把握しておくことは、将来の相続トラブルを防ぎ、円滑な資産承継を行うために非常に有効です。しかし、法律上、他人の財産はたとえ親族であってもプライバシーが守られており、勝手に調査することはできません。

Q 親が生きているうちに、子どもが勝手に財産調査をすることはできますか?
A 原則としてできません。金融機関や役所は守秘義務を負っているため、委任状や正当な権限がない限り、本人以外に財産情報を開示することはありません。調査を行うには、親本人の同意と協力が不可欠です。

なぜ生前の財産調査が重要なのか

相続が発生してから財産を探そうとすると、通帳が見当たらない、証券口座の存在を知らないといった事態に陥り、遺産分割協議が難航することがあります。また、近年では相続登記の義務化(2024年4月施行)や、住所変更登記の義務化(2026年4月施行予定)など、不動産管理に関するルールが厳格化されています。

親が元気なうちに財産目録を作成し、不動産の権利証や登記状況を整理しておくことは、将来の相続人の負担を減らすだけでなく、親自身の老後資金計画を見直すきっかけにもなります。

親の判断能力がある場合の調査方法

親に十分な判断能力がある場合、最も確実な方法は「親本人から依頼してもらう」ことです。

  1. 本人の委任状を作成する 金融機関や役所で手続きを行う際、本人が同行できない場合は「委任状」が必要です。ただし、金融機関によっては、本人との電話確認や本人限定受取郵便を必須とするなど、厳格な対応が求められます。

  2. 本人と一緒に窓口へ行く 最もスムーズなのは、親子で一緒に金融機関や法務局へ行くことです。窓口で直接確認することで、残高証明書の発行や、所有している不動産の確認(所有不動産記録証明制度の活用など)を確実に行うことができます。

  3. 親に財産目録を作ってもらう 親自身に財産目録を作成してもらうのも賢い方法です。預金口座、証券、不動産、借入金などを一覧にまとめることで、親自身の頭の中も整理されます。

親へのアプローチ:不信感を与えない伝え方

親に対して「財産を教えてほしい」と切り出すのは、親子間であってもデリケートな問題です。お金の話をすることが「早く死んでほしいと言われているようで不愉快だ」と誤解されることもあります。

以下のポイントを意識して、前向きな対話を目指しましょう。

・「相続争い」ではなく「老後の安心」を強調する 「相続が心配だから」という理由ではなく、「お父さん(お母さん)が将来、施設に入る際や介護が必要になったときに、どこにいくらあるか分かっていると安心だから」という管理・サポートの視点で話すのが効果的です。

・「自分の相続対策」として相談する 自分自身の資産管理や保険の話を先に切り出し、「自分も整理してみたから、親も一緒にやってみないか」と、共同作業として提案するのも有効です。

・専門家を巻き込む 親子間では感情的になりやすい場合、法律事務所や税理士、ファイナンシャルプランナーなどの第三者を介在させることをおすすめします。「プロが言っているから」という理由で、親も素直に財産開示に応じてくれるケースは少なくありません。

専門家を活用したスムーズな進め方

もし、親の財産調査を検討する中で、「何から手を付けてよいか分からない」「金融機関の手続きが複雑で進まない」といった悩みがある場合は、早めに法律事務所へご相談ください。

弁護士であれば、以下のサポートが可能です。

・財産目録作成のサポート ・金融機関への照会手続きの代理 ・将来の相続を見据えた遺言書作成や家族信託の提案

特に近年は、所有不動産記録証明制度のように、全国の不動産情報を一括で取得できる仕組みも整ってきています。法改正の内容を正確に把握し、最新の法令に沿った形で財産を管理・整理することが、親と子双方の利益を守ることに繋がります。

親の財産調査は、単なる「相続準備」ではありません。親がこれまで築いてきた資産をどう守り、どう活用していくかという「家族の未来を守るための対話」です。まずは、親とのコミュニケーションを大切にしながら、無理のない範囲で一歩ずつ進めていきましょう。

📜 相続トラブル・遺産分割のお悩みは夕陽ヶ丘法律事務所へ

戸籍一括収集から不動産名義変更(登記)・遺産分割協議までワンストップ対応。
親族間の対立や複雑な手続きでお困りの方は、お気軽にご相談ください。

【夕陽ヶ丘法律事務所の安心対応】
  • 初回相談料: 0円(30分無料)
  • 明確な料金体系: 事前に見積提示・着手金分割相談OK
  • 名義変更・不動産登記: 担当弁護士が直接対応・税理士とも連携
弁護士 井上正人

この記事の監修

弁護士 井上 正人 (いのうえ まさと)

大阪弁護士会所属(登録番号:43449)
弁護士法人夕陽ヶ丘法律事務所 代表

相続や遺産分割、借金問題、既婚者との男女トラブルなど、日常の不測の事態に直面した皆様の心理的なご負担を少しでも和らげ、円満な解決を導くためのサポートを徹底して行っています。どんな小さなお悩みでも、まずは当事務所の事務スタッフがLINEのチャットにて丁寧にお話をお伺いいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

この記事に関するご相談はこちら

専門の弁護士があなたのお悩みを解決へ導きます。
まずはお気軽にお問い合わせください。

【日本全国対応・ご来所不要】LINE・お電話で手続完結
初回相談30分無料(※事案により異なる場合があります)
ご相談だけで終了しても費用は一切かかりません

LINEで今すぐ無料相談・24時間WEB予約

お電話での無料相談予約

📞 06-6773-9114 ✉️ メールで無料相談する
電話で詳しく聞く 📞 フォームから予約 📧
TOP
LINE相談
無料相談