Q 困ったボスのパターンと、コミュニケーションのコツを教えて下さい。
2026/08/10 更新
困ったボスのパターン
(1)困ったボスには、大きなタイプがあります。
(2)パターン分けしして接することが大切です。
不安症な上司(パターン1)
特徴
(1)自分を肯定してくれる関係を強く望む。
(2)褒められると喜ぶが、批判されると落ち込む。
(3)部下をマイクロマネージメントする。
(4)必要以上に謝罪する。
(4)急に考えを変えたりする。
起こすトラブル
(1)不安を抱えるとパニックを起こす。部下は、上司の反応を気にするあまり情報提供しなくなる。
(2)不安定な上司は、部下からのアドバイスも脅威だと受け取って、攻撃的となる。
見栄っ張りな上司(パターン2)
特徴
(1)一見すると落ち着いていて、理性的に見える。
(2)他人に頼らないことを誇りとして、率直な対話を避け、弱みを見せない。
(3)反論されると、殻に閉じこもる。
(4)自分の間違いを認めず、感情をあらわにしない。
(4)他人を信用せず、他人との距離を置く。
起こすトラブル
(1)見栄っ張りな上司が、部下との壁を作って、コミュニケーションを破壊する。
(2)見栄っ張りな上司も、部下からのアドバイスも脅威だと受け取って、攻撃的となる。
困ったボスの対処法
困ったボスに対する対処法は以下の通りです。
上司の感情を読み取る。
(1)人間は危機を感じるといかなる論理も通じなくななります。
(2)不安症な上司については、こちらが精神的に落ち着いて接することが必要である。
(3)見栄っ張りな上司については、一人になる時間や余裕を与えることが必要である。
関係を構築する。
(1)不安定な上司との接点が増えること疲弊します。接触時間や方法について一定のルールを作り、一定の時間を確保するようにする。
(2)見栄っ張りな上司は、負荷の小さな人間関係を好む傾向にあります。上司の傾向を尊重しつつ、小さなつながりを作る努力をする必要があります。
同調してから意見を述べる。
どちらのタイプの上司に意見を述べるときにも、同調してからメッセージを送るのが大切である。
会話パターン1
「(上司)さんは、A案が妥当という判断でした。A案は、〇〇という利点があります。ところで、B案は△△という利点があります。どちらも一長一短があります。私の方で、これらを整理してみました。少し聞いていただけませんか。」
会話パターン2
「選択肢は、A案とB案です。私はA案がよいなかと思っています。(上司)さんは、どう思いますか。」
参考
ハーバード・ビジネス・レビュー2026年9月号44頁




