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弁護士業務の流れ

Q (取引)基本契約とは何ですか。

2026/05/19 更新

(取引)基本契約

(1)取引基本契約とは、継続的な取引をする相手方と締結する契約書です。

(2)例えば、八百屋とスーパーの間では、毎回、値段の変わる商品(野菜)を仕入れます。

 普段の取引では、「ニンジン100本を1本100円で6月10日に納品する。」等の簡単なやりとりだけで終わってしまいます。

 「値段」と「商品」と「納品時期」以外のことを別に定める必要があります。これが(取引)基本契約です。

(取引)基本契約における特徴的な規定

個別契約優先の条項

(1)基本契約は基本的な事項を定めた契約です。

(2)「個別の契約で特別に約束した事項については、個別契約が優先する。」ことを念のため確認しておきます。

(3)例えば、基本契約では、「月末を締め日として、翌月の10日に代金を支払う。」と記載してあるが、個別の注文で、「大量入荷なので、この件の半額は3日後に入金してほしい。」という約束をすることもあります。

(4)したがって、このような場合に、個別の契約が優先することを明記しておくことになります。

契約期間

(1)自動的に、基本契約が適用されますので、どのような場合に適用されるのか明確にする必要があります。

(2)基本契約では「期間が定められる」「期間満了後は自動更新される。」という条項がは入るのが通常です。

代金の支払い日

(1)普段の取引では、「何をくらでいつ納品する。」等の簡単なやりとりだけで終わってしまいます。

(2)したがって、代金支払い日を定めておくことが多いでしょう。

暴力団排除条項

(1)暴力団排除条項は、暴力団排除条例等の関係で入れられます。

(2)不動産契約や上場会社はコンプラの関係で必ず入れるべき条項となります。

機密保持条項

(1)個人情報保護法やノウハウの保護の関係から機密保持条項がはいるのが通常です。

 

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