採用・教育

Q 「趣味、長所、短所は聞かなくてよい。」と聞きました。それはなぜですか。

2025/07/17 更新

具体的な事実を聞く。

(1)採用面接の質問では、過去の具体的事実(経験)を聞くべきです。

(2)その人がどのように考えているか(主観的な意見)は聞くべきありません。

(3)面接でどんなことを言うのか、ではなく、どんな行動をする人なのか、が重要だからです。

 将来の行動を述べてもらうことはできません。したがって、過去の具体的事実(経験)を聞くべきです。

参考

 曽和利光「人材の適切な見極めと獲得を成功させる採用面接100の法則」30頁

長所、短所

(1)長所は言い換えれば短所となります。したがって、長所、短所を聞く意味はあまりありません。

(2)その人の特徴を聞くために、長所、短所を聞くこと大丈夫です。

(3)「◯◯にこだわる人は会社に会わない。」等の企業文化とのフィットする場合を除いては、不要な質問になるでしょう。

参考

 曽和利光「人材の適切な見極めと獲得を成功させる採用面接100の法則」32頁

趣味、好きなこと

(1)仕事では、必ず、嫌なこと、苦手なことが出てきます。好きなことを続ける能力よりも、嫌なことに取り組む能力の方が大切です。

(2)趣味、好きなことは聞かなくてよいでしょう。

参考

 曽和利光「人材の適切な見極めと獲得を成功させる採用面接100の法則」32頁

自己アピール

(1)「自己アピールをして下さい。」と質問すれば、自分の長所、短所、趣味等について答えてくれるかもしれません。また、経歴等をまとめて自分が何をしてくれたのか、を答えてくれるかもしれません。

(2)「自己アピールは何ですか。」は、抽象的過ぎるために、よい聞き方ではありません。

参考

 曽和利光「人材の適切な見極めと獲得を成功させる採用面接100の法則」32頁

弁護士 井上正人
 この記事の著者・監修 弁護士 井上 正人(いのうえ まさと) 大阪弁護士会所属(登録番号:43449) /
弁護士法人夕陽ヶ丘法律事務所 代表

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