Q 後継者育成の仕組みを教えて下さい。
2026/10/09 更新
後継者育成の仕組み
(1)GEに倣って、キャノンには、後継者育成の経営塾があります。
(2)各部署から50代の候補者を出してもらいます。
(3)実績を加味して、最終候補者を数十人程度にしぼりこみます。
(4)役員面接や論文を通じて10名前後の熟成に絞り込みます。
(5)塾生は、8か月間、隔週の土曜日の午前9時から午後5時まで外部講師の授業を受けます
授業においては、膨大な課題が出されます。
(6)その授業での内容が採点されて総合点として評価されます。
(7)もっとも、実務能力は候補者となった時点である程度保障されているから、主なポイントは、利他主義であるか、オーナーシップを有しているか、等の人間性が評価の対象となります。
リーダーとして経験させる
(1)経営塾の卒業生を、チャレンジなプロジェクトや、小さな組織のトップを任せて、リーダーとしての実績を積ませます。
(2)小さな組織のトップを務めたり、プロジェクトのリーダーを務めさせたりして人を束ねる経験をさせることにでさらにその適性を見極めます。
参考
ハーバード・ビジネス・レビュー2026年11月号28頁




