【学習する組織】学習する組織と組織開発
2023/08/07 更新
学習する組織
(1)「学習する組織」とは、1990年に、 ピーター M センゲ が書いた書籍です。
同人が、提唱する理想的な、組織の概念でもあります。
(2)学習する組織は、組織の目的の達成のために、組織の構成メンバーが協力するために必要な要素を明確にしています。これは、組織がチームとして成長していくための要素でもあります。
学習する組織と組織開発
(1)組織開発は、組織の風土を改善していく取り組みをいいます。
もともと、個人のスキルアップ(人材開発)と、組織開発は別のアプローチだとされてきたました。
(2)「学習する組織」の概念は、マネージメントスキルとして、組織開発を行う方法でもあります。
参考
南雲道朋 「データ主導の人材開発・組織開発マニュアル」20頁
学習する組織に関する文献
ピーター M センゲ 「学習する組織――システム思考で未来を創造する」
言い回しも難しく、これだけで内容を理解するのは難しいと思います。
小田理一郎 「マンガでやさしくわかる学習する組織」
漫画部分だけで、「学習する組織」を理解することは難しいです。
(漫画を除いた)解説部分は、「学習する組織」の概略が説明されており、勉強になります。
坪谷 邦生「図解 組織開発入門 組織づくりの基礎をイチから学びたい人のための「理論と実践」100のツボ」112頁以下
いろいろな理論が概略的に説明されてます。「学習する組織」の概略が説明されており、勉強になります。