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組織開発

【ノウハウ】専門家の選定基準

2024/01/28 更新

専門家の活用

(1)プロジエクトによっては、専門家の助けが必要になりなります。

(2)専門家の活用は、以下の手順で行うべきです。

相場を調べる。

(1)インターネットや、複数業者に電話するなどして料金の相場を調べます。

(2)低い料金のところに依頼するとトラブルになりがちです。相場があることには理由が存在します。低い料金を提示しておきながら、理由をつけて追加料金を請求する業者も多数あります。

過去の成果物を見せてもらう。

(1)自分たちが作りたいと思っているものと、同様の仕事をした実績があるかを聞いて実物を見せてもらいます。

(2)人は、検証可能な嘘はつきません。実際に行った仕事を聞くのは有効です。

過去の取引について聞く。

(1)過去の取引会社の規模や、下請け会社としての実績なのか、元受け会社としての実績なのか聞いておく。

(1)会社の規模によって、取引の仕方が異なります。大企業の元社員が辞めて作った新しい会社に依頼した場合に、大きなトラブルになることがあります。

(2)お客さんのニーズを形にするには、ノウハウが必要です。真面目な下請け業者に直接依頼したところ、トラブルになることも多いです。

紹介者の属性をチェックする。

(1)飲み友達、ゴルフ友達、友人として知り合った業者に依頼して失敗することが多いです。

(2)逆に、その業者に仕事を依頼したことがある人からの紹介であれば、信頼度があがります。

(3)紹介者に、その取引先との関係を聞きましょう。

業者の話を聞く。

(1)嘘をつかないか。

「できないことはできない。」「やったことがないことはやってない。」と誠実に話をしてくれる業者を探しましょう。

(2)勉強熱心かどうか。

「本業以外の分野について、どれくらい勉強しているかも聞き出しましょう。」例えば、歯医者さんのホームページを作成したことがあるとします。そのときに、その業者が、歯科業界についてどれくらい勉強したのか聞きましょう。

専門知識は、他分野の知識と一緒に使うから活用できます。専門知識だけ勉強している業者は使えません。

(3)すごい業者、満点業者は避けましょう。

すごい業者、満点業者は避けましょう。その業者は、こちらの会話に合わせる能力が高いだけの可能性があります。何でもできる専門家など存在しません。

会社に行く。

(1)会社を訪問してみると、何となく、雰囲気が分かるときがあります。

(2)金額の大きい取引では会社を見に行きましょう。

ネット情報でチェックする

(1)「詐欺+会社名」「評判+会社名」で検索

 「会社名」+「詐欺」で検索してネガティブな情報が出てこないかチェックしましょう。

(2)口コミサイトの運営者をチェク

 運営者が不明な評価サイトの口コミは信用してはなりません。公平なように見せて、業者が口コミ情報を作る。もしくは有名人が特定の商品を紹介する等の問題が起きています。これを、ステマといいます。
 口コミサイトについては運営者をチェックしましょう。

(3)ツイッター、FBにで検索

 グーグル等の検索サイトで検索しても、直接SNSの検索結果はでてきません。

 ツイッターや、FBに、直接「商品名」や「会社名」「代表者名」を検索して、どのような口コミがあるかもチェックしましょう。

契約書をチェックする。

(1)トラブルの多い業者は、トラブル慣れをしています。契約書をよく見ると、業者にとって都合のよいことばかり書かれていることも多いです。

(2)トラブルの多い業者では、代金を全額先にもらっておき、トラブルになったら逃げる業者が多いです。

(3)契約書を見比べることができれば、業者の信用性が判断できることが多いです。

トラブル発生時のアフターフォロー

(1)トラブルになった場合に、適切にアフターフォローが期待できるかを検討しましょう。

(2)トラブルの発生頻度、取引先の本店所在地が遠望かどうか、トラブル時の影響等を考慮しましょう。

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