【信念】リミッティング・ビリーフ
2024/12/29 更新
習慣と信念(人格)
(1)過去の経験(繰り返した行動)が習慣を作っています。
習慣は人格(信念)の一部です。
(2)習慣を変えるには、なりたい人格(信念)の再設定が必要です。
(3)自分自身を制限してしまっている信念をリミッティング・ビリーフといいます。
リミッティング・ビリーフの見つけ方
(1)リミッティング・ビリーフは、無意識レベルのことが多く、対処することができないことが多い。
(2)リミッティング・ビリーフの見つけ方は、以下のようにします。
「私は、期限までにゴールを達成することはできない。なぜなら、」
{私は、来年の12月31日までに収入を2倍にすることはできない。なせなら。}
という文章の後にどんな文章が続くかを考えてもらえれば作ることが可能です。
リミッティング・ビリーフに対する対応
1 信念をぼやかす
(1)リミッティング・ビリーフが「人と話すのが苦手である」というものだったとします。
(2)「私は、人と話すのが苦手だにゃー。にゃー、にゃー」と宣言してみましょう。
馬鹿になったふりをするのです。
(3)リミッティング・ビリーフは、事実ではなく、思い込みに過ぎません。
思い込みを馬鹿らしくするために、馬鹿になったふりをするのです。
2 対応する信念を作る。
(1)「年収2000万円を超える。そのためには、◯◯する。」という対立する信念を作りましょう。
「◯◯のために、何でもする。」という信念を作り、毎日10分、自分で宣言する時間を作ります。
(2)これは、自己暗示であったり、インカンテーションという技術です。
参考
マイケル・ボルダック (著)、堀江 信宏 (翻訳)「目標達成する技術」126頁以下