【目標達成の技術】小さな報酬を決める。

習慣

（１）習慣とは、歯を磨くような意識なく行える行為です。

（２）習慣を変える（悪い習慣をやめる。理想的な習慣を身につける）には、意識して何百回と繰り返す必要があります。

（３）習慣は意識せずに行えますが、本来的な欲求（楽しいことをしたい。嫌なことから逃げたい。）と結びついています。

即時報酬と、遅延報酬

（１）人間は、すぐに報われる行動は繰り返す。すぐに罰せられる行動は避ける。

（２）しかし、人は、未来にもらえるかもしれない報酬よりも、今確実にもらえる報酬の方が価値が高いと考える傾向があります（時間割引）。

（３）したがって、タスクを細かく分解し、小さくなったタスクごとに、小さな報酬を用意することが有効です。

（４）例えば、給与は月末に反映されますが、売上をあげることに、社内で小さく表彰される方がモチベーションがあがります。

小さな報酬

（１）タスクについては、小さく分割します。分割したことそのものが達成感として、小さな報酬となります。

（２）１日毎に、

参考

　オウェイン・サービスほか「根性論や意志力に頼らない 行動科学が教える 目標達成のルール」９６頁

　ジェームズ・クリアー (著),、牛原 眞弓 (訳)「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣 」２０４頁以下