【目標達成の技術】目標を設定する。
2024/12/29 更新
目標
自分が本当に達成したい目標を以下の形で設定しましょう。
SMART
(1)目標は一つにしぼりましょう。
(2)目標管理はSMARTに設定せよ、といわれています。
S Specific(具体的である。)
(1)目標は具体的である。
(2)「お客様の満足」は具体的ではありません。これに対して、「お客様がレジに並ぶ時間を1分以内にせよ。」は、具体的です。
M Measurable(測定可能である)
(1)目標測定は、簡易かつリアルタイムに取得できることが必要です。
(2)お客様がレジに並ぶ時間を、ストップウェッチで計測するのは難しいです。例えば、会員カードを導入していれば、来店数や、訪問回数を容易に測定することができます。
A Achievable(達成可能である)
(1)達成可能だとしても、妥協した数字では意味がありません。「できる目標」ではなく、ニッチな分野でトップを取る等の「勝てる目標」が望ましいです。
’(2)達成する確率は、70%程度を目指してはどうでしょうか。
R Relevant(関連性がある)
目標は、会社のビジョン・方針と、一貫性があることが必要です。
T TimeLy(期限が定まっている。)
目標については、いつまでに何を達成するのか期限が定まっていることが必要です。
目標を小さく分けましょう。
(1)目標を達成する(結果を出す)ためには、習慣に注目すづべきです。
(2)分け方は、2つあります。ます、目的を達成するための課題に分ける方法です。
もう一つは、目的を達成するためのタスクに分ける分け方です。
(3)最終的には、1日でどこまでやるべきかに分けれれば明確化できます。
一週間以内に1回と設定するのであれば、1日「0,2」回と定義することができます。
これによって進捗を管理しやすくなります。
(4)小さく分けることで、達成感を得やすくなります(達成感という報酬)。
参考
オウェイン・サービスほか「根性論や意志力に頼らない 行動科学が教える 目標達成のルール」34頁以下