【チーム学習】ダメな会議(問題解決ができない)
2025/01/03 更新
以下は、ダメな会議です。
(1)批判だけをして、何も行動を変えない会議(何も決まらない会議)
(2)プロジェクトの効果測定をしていないために、何も行動を変えない会議(何も決まらない会議)
(3)思い込みで、結論が決まっており、多角的な議論がされない会議
(営業活動の改善会議ではあるが、根性論の演説で終わる会議)
問題解決には以下のアプローチが必要です
①現状の確認が必要です。
(ゼロベースで立ち止まて、あらゆる可能性を考えましょう。)
②原因と対策について仮説を立てます。
③課題について優先順位をつけます。
(時間も人でもお金も有限です。何かをすることは何かをやめることです。)
④目標を立てて、指標を設定します。
⑤改善施策を文章化します。
(業務プロセスのマニュアル化が必要です。)
今やっていることを明確にしなければ、どう変えるのか議論できません。
⑤定期的に指標をチェックして、施策を再度変更します。
これをするためには、目標と指標と、施策が文章化されていることが必要です。
参考
渡辺健介「世界一やさしい問題解決の授業 自分で考え、行動する力が身につく」
問題解決の考え方について、簡潔な説明がされています。