認知形成のための投資(キャズムの谷)
2024/04/11 更新
顧客の分類
顧客の分類には以下の分析があります。
ロイヤル顧客 商品を大量に買ってくれるお客
一般顧客 ロイヤル顧客程ではないが、商品を買ってくれるお客
離反顧客 購入を辞めしまった顧客
認知・未購入顧客 企業、商品を知っているが、購入していない
未認知顧客 企業、商品を知らない。
イノベーダー理論(キャズムの谷)
(1)新しい商品については、新しい物好きな人(イノベーター)が購入をはじめます。
(2)新しい商品が市場に普及するには、その普及率が16%(キャムズの谷)を超えれるかどうかが問題となります。つまり、その普及率を超えるまでは、認知形成のための投資を続ける必要があります。
(3)なお、16%(キャムズの谷)は、全体から見て、「ロイヤル顧客」「一般顧客」「離反顧客」の合計が16%を超えるかという問題です。
参考
西口一希「たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング」108頁以下