【習慣化】プロジェクトの運営会議
2024/01/28 更新
プロジェクトの進捗管理
プロジェクトの進捗管理は以下のように行います。
数字目標と、行動目標を分けて管理する。
(1)行動目標は、メンバーに割り振ったタスクです。メンバーに割り振ったタスクを完遂できているかを確認します。
①各人に最適なタスクを振り分けて、②週一の30分会議で確認します。
(2)数値目標は、プロジェクトの進捗(コストパフォーマンス)を測定するものです。数値目標を達成できない場合には、計画の変更と中止を検討する必要があります。
メンバーのタスク
(1)事業を進めるにあたっては、メンバーにタスクを振り分けることになります。
(2)どの仕事を誰に任すかは、リーダーの腕の見せ所です。
(3)各人がどんなことでモチベーションを高めれるのか。その仕事を任すことが、そのメンバーにとって、キャリアップになると説明できるか、ということも考えなければなりません。
(4)1日目標、や週目標のように、(短期間の)期限を切ってタスクを渡します。
週一会議の内容
(1)リーダーが、タスクをこなさないと話が進みません。リーダーは率先してタスクをこなす必要があります。
(2)週一会議によって、各人のタスクの進捗を確認します。
このときに、メンバーの不達成については叱ってはなりません。単に確認するだけに止めます。
(3)各メンバーへのタスクの振分けが適切かを確認し、適宜、タスクの振分け等をやり直します。
週一会議の時間
(1)週一会議の時間は30分と決めています。
(2)会議は長引くとだれます。担当者の準備不足を感じたら、議題から外して、後日個別に連絡して話し合います。
(3)各人のタスクの進捗の報告と、タスクの振り直しだけであれば、30分で終わります。
(4)タスク漏れが多いメンバーについては、個別に連絡をとってフォローする必要があります。
週一会議の目的
(1)事業計画の業務をこなすことを、メンバーの習慣化させることです。
(2)事業計画の業務の多くが、現場の業務とは異なりプラスアルファー業務となって、後回しにされがちです。
(3)メンバーのやる気を引き出すためにも、未達を責めてはいけません。ただ、未達を確認することに止めます。
(4)毎回確認することで、本人のやる気を誘発させます。
習慣化で動き出す
(1) メンバーの行動が習慣化されて、やっと会社は動き始めます。
(2)習慣が変れば、人生が変わります。
リーダーの仕事をしましょう。
(1)他人に無理やり仕事をさせることはできません。
(2)リーダーができる仕事は、メンバーの進捗を確認することと、不都合があれば、その分量や、担当を調整することだけです。
(3)なぜ、メンバーがやらないのか悩んだり、感情的になってはいけません。
(4)リーダーは、ビジョンを示し、適切な人物に適切な分量・質の仕事を割り当て、その進捗を管理、不都合があれば、仕事の割り振りを再調整することだけです。
メンバーを信頼し、何度も何度もチャンスを与えるのが仕事です。
(5)感情的にならない。威圧的にならない。不安な顔を見せない。メンバーに対して、リスペストを忘れない。感謝とコミニケーションを絶やさない。それが一番大事です。
数値目標をチェックする
プロジェクトの効率をチェックすることが必要です。数値目標を達成できない場合には、計画の変更と中止を検討する必要があります。